日本人の「読書率」が著しく低下しています。
この現象は、日本の景気後退とも関連していると考えられます。
読書をする時間は、スマホでゲームをする時間にすり替わってしまい、電車内を見ても、本を読んでいる人は珍しく、9割の人がスマホを眺めています。

と考える人も多いと思いますが、そんなことはありません。
現代は、電子書籍で気軽に本を読める時代です。
本を読むのではなく音声で楽しむサービスも登場しています。
本を読むということのハードルは確実に下がってきています。
新卒で会社に入社したら学びをやめる国、それが日本です。
読書をしない人間、学ばない人間は、人生において確実に損をしていきます。
この記事では、読書をすることによって得ることのできる様々なメリットと、気軽に読書を楽しむ方法について紹介いたします。
この記事の信頼性
僕は一ヶ月で最低でも10冊以上の本を読む様にしています。好きなジャンルは、ビジネス系や自伝です。
目次
読書がもたらす素晴らしい効果
知識が増える
読書の最大のメリットは『知見』を増やせることです。
世の中にある疑問の大部分は、本を読むことによって解決します。
「仮想通貨」について知りたい→まず仮想通貨の入門書を1〜2冊読む。→新しめのもので、評価の高いものを10冊ほど選んで読む→「立派な仮想通貨マスター」
いくつになっても学び続けることは、人生を豊かにします。
昨今はテクノロジーの発展が目まぐるしく、様々な新しい言葉や概念が次々登場しています。
新しいことをどんどん受け入れて学んでいかないと、日々の生活が不自由になっていきます。
テレワークを導入できない企業の社長も、「学ばない」から社員の命を危険に晒してまでも出社させようとするんですね。
時代に取り残されないためにも、学び続けることが大事です。
『年収と読書量は比例している』という有名なデータがあり、お金持ちほどたくさんの本を読んでいるということがわかっています。
お金を稼ぐのが上手い人は、新しいことや様々な知識を取り入れることによって、時代の変化に素早く対応できるからでしょう。
正しい情報を得ることができる

と思う人が多いと思います。
なぜ、知識を得るために本の方がいいのかというと、ネットの情報は真実とは限らないということです。
ネットの無料で得られる情報を全て鵜呑みにするのは、非常に危険です。
誰が発信したのかわからない情報より、著者名が書いてある本の方が信憑性がありますよね?
本にはレビューもありますし、信憑性が低ければ評価も低くなるので、良質な情報を選択することができます。
ネットの情報のみで知ったかぶりをしている人は、しっかりとした知識をつけましょう。
新しい思考回路が作れ、他人の考えに寛容になる
多くの本を読むということは、多くの考え方や思考回路に触れるということです。
例えば、ビジネス本であれば、優秀な人の行動や習慣、考え方を知ることができます。
成功者の人生観やマインドをインプットできるのです。
様々な人の自叙伝に触れることによって、今までになかった思考回路や習慣を取り入れることができます。
本を読むことのない教養のない人は、自分とは違う考え方をする人を全力で否定し、無駄なエネルギーを使うのです。
情報が発信できる様になる
当然のこととして、多くの本を読むことによって、語彙力が増えます。
毎日学び、知識を増やしていくと、『あなたの意見』というものも一緒に育んでいくことができます。
環境問題についての本を読み終えれば、これから自分は地球のために、どの様に行動していかなくてはいけないか考えるでしょう。
そういった『あなたの意見』を多くの分野で持っていれば、ふとした会話でもしっかりとあなたの考えが言える様になります。
大勢の前でセミナーができる様な人は、多くの本を読んで知見を高めているからこそ堂々と話せるんですね。
知識を定着させるには、インプットと同時にアウトプットも大事です。
知識のインプットと共にアウトプットができる人は、ずば抜けて優秀な人が多いです。
様々な知識を取り入れ、自分なりに咀嚼し、発信するというクセをつけましょう。
読書がもたらす素晴らしい効果:「電子書籍」や「聴く本」で読書を楽しもう!
読書は素晴らしいものだと紹介させていただきました。
ここでは、電子書籍サービスの「Amazon Kindle Unlimited」と、本を聴くサービスの「 Audible」と「Audiobook」について紹介いたします。
他にもたくさんサービスがありますが、電子書籍なら「Amazon Kindle Unlimited」の一択、聴く本なら「 Audible」か「Audiobook」のどちらかを選べば間違いないです。
Amazon Kindle unlimited(アマゾンキンドル)
Amazon Kindleは、名前にもあるように、アマゾンが提供する電子書籍サービスです。
他のサービスと比較しても、月額やコンテンツの多さで圧倒的に優れています。
こちらのサービスを利用すれば、本を持ち歩いたり、本棚を用意する必要もなく、気軽に読書を楽しむことができます。
Amazon Kindle Unlimitedの特徴
- 電子書籍リーダーの「Kindle」を持っていなくても、スマホ、タブレット、PCに無料のKindle読書アプリをダウンロードして利用可能
- 月額料金980円(税込)で和書12万冊、洋書120万冊が読み放題
- 30日間の無料体験
Audible(オーディブル)
こちらもAmazonが提供するサービスです。
音声で本を楽しむというサービスは、ハンズフリーで本の情報をインプットできます。
家事の最中や、ジョギング中にも読書をすることができます。
Audible の特徴
- 月額1,500円(税込)でコインが毎月1つずつ付与され、オーディオブック1冊と交換可能
- コンテンツは1万冊以上(洋書を含めると40万冊)
- 機能やアプリが使いやすい
- 声優、ナレーターが豪華
- レビューが読める
- 一度交換したものは退会後も聴くことが可能
- 30日間の無料体験=実質一冊無料
オーディオブックの相場は2,000円〜4,000円と意外に高めです。
おそらくこれは声優の人件費によるものですね。
なので月額1,500円で毎月1冊無料というのはとてもお得ということになります。
さらに Audibleでは無料体験があり、一冊無料で楽しむことができます。
1ヶ月で2冊以上の本を聴きたい場合は、オーディオブックを30%オフで購入することができます。
AudioBook(オーディオブック)
株式会社オトバンクが運営するサービスです。
AudioBookの特徴
- 月額750円(税込)で聴き放題
- ビジネス本のコンテンツが充実
- 子供向けの絵本が充実
- 30日間の無料体験
AudioBookは月額750円でコンテンツが聴き放題です。
聴き放題なので、今まで読んだことのないジャンルの本に挑戦することができます。
本を読むよりも聴く方が、他ジャンルの本に挑戦しやすいです。
日本語コンテンツのラインナップも豊富です。

この疑問の答えとしては、ナレーターや機能性の優れている Audibleで一冊無料で試してみると同時に、AudioBookで無料体験を受けて、自分の読みたいコンテンツがあるか探してみるのが良いですね。
1ヶ月に聴き終える本は個人のライフスタイルによって変わってくるので、月に1冊程度で十分であれば、 機能性やナレーターの優れたAudibleをおすすめします。
それ以上のコンテンツを聴きたいという方には、聴き放題のAudioBookにすると良いでしょう。
まとめ:読書は人生を豊かにする
いかがでしたでしょうか。
読書の素晴らしさと、気軽に読書を楽しむ方法について紹介させていただきました。
これからの日本は、『学ばない人』がどんどんふるいにかけられ、時代に取り残されていきます。
学び続けている人は、常にワクワクしていますし好奇心も大盛ですので、時代の変化にいち早く対応できます。
これからの人生をさらに有意義にするためにも、読書は最良の選択です。
本を読む習慣を日々の生活に取り入れましょう。