YouTubeや動画広告など、オンライン上で動画が溢れ、かつてはテレビだけであった「動画」はネットの中でも見ない日はなくなりました。
2020年から「5G」時代に突入したため、これまで以上に動画市場の発展が期待され、動画編集者、動画クリエイターの需要はさらに高まっています。
そんな中、動画編集に携わったことのある人はフリーランスとして独立したいと思ったことがあると思います。

そんな疑問を解決します。
この記事では、フリーランス動画編集者のなり方、平均年収、仕事獲得方法について紹介します。
この記事の信頼性
目次
動画編集者フリーランスのなり方、平均年収
動画編集者の平均年収
求人ボックス給料ナビより引用
映像編集の仕事の平均年収は約400万円。日本の平均年収と比較すると低い傾向にあります。
月給で換算すると33万円、初任給は23万円程度が相場のようで、派遣社員やアルバイト・パートでは平均時給がそれぞれ1,699円、1,012円となっています。
結論、フリーランス動画編集者の年収はピンキリです。
年収1,000万を超えている人もいれば、全然仕事がない人もいます。
動画編集スキルももちろん必要ですが、フリーランスとして安定して稼いで行くには営業スキルが必要不可欠となります。
動画編集者フリーランスになるには
映像制作会社で実績を積み独立
知識ゼロからフリーランスとして独立する人はあまりいないと思うので、最初は映像制作会社に勤めて実績を積む人が多いです。
大手の映像制作会社であれば、大規模な企画の映像制作に関わることもでき、機材も最新鋭のものを使うことができるため、動画編集者、映像クリエイターとしてのスキルを伸ばしていく事が可能です。
しかし映像制作業界はテレビ業界のように多忙をを極め、昼夜問わず働き詰めになるという悪しき風習がいまだに残っています。
自分の動画編集スキルを伸ばしていくという点では一番手っ取り早く、多くの仕事に揉まれつつも成長していく事が可能です。
求人についてはたくさん見つけることができるので、どのような会社があるのかマイナビAGENT等で一度調べてみることをおすすめします。
オンライン講座、専門学校でスキルを身につける
映像制作の専門学校やオンライン講座で実践的なスキルを身につけることができます。
ひと昔まえは映像制作スキルは専門学校に通ったり、映像制作会社で下積みをしないと身に付けられませんでした。
現在はオンラインで学べる講座が多数あり、知識0の状態から実際に案件をこなせるスキルまで最短でもっていくことができます。
僕も全くの初心者の状態からオンライン講座でスキルを身につけ、現在は映像制作で安定して仕事を得ることができています。
以下の記事で動画編集のオンライン講座について紹介しています。
僕はこの中のMovie Hacks、ヒューマンアカデミー たのまな アドビトレーニング講座を受講しました。
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【 最新版 】動画編集 専門学校、オンライン講座まとめ
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副業から本業に
副業として動画編集を行なっていた方が、独立し本業にするというケースもあります。
僕のようにいきなり独立するのはかなり稀だと思うので、本業に精を出しつつ空き時間に動画編集スキルを磨いて独立する方法です。
しかし全ての副業に言えることですが、動画編集も副業でこなすことは全く楽なことではありません。
初期投資もかかりますし、納期もあるので本業以外の時間を全て動画編集に回すという意気込みがないとなかなか成長していくことは難しいと思います。
動画編集者フリーランスの仕事獲得方法
クラウドソーシング
クラウドソーシングで仕事を受注する方法です。
上記の3つのサイトが有名なので会員登録し、実際に案件を探してみましょう。
すでに公開できる実績をお持ちの方は、これらのサイトから安定して案件を受注することができます。
しかしクラウドソーシングは競合も多いので初心者の方にはあまりおすすめしません。
それは初心者の方がクラウドソーシングで受注できる案件の単価はめちゃくちゃ低いからです。
競争率も高い上に一本500円〜1000円という単価もおかしくありません。
相手の素性も見えにくいので、ブラック案件を引いてしまう可能性もあります。
SNSで営業
Twitterやインスタグラムを運用し、SNSで営業をかけるパターンです。
Twitterであれば普段から動画編集者として有益な発信を心がけ、フォロワーのディレクターや動画編集者から案件を振ってもらえることがあります。
Twitterやインスタグラムでお目当ての企業、個人にDMを送り営業をするのですが、普段SNSで発信していることはそのまま相手の信用につながりますので、趣味アカと仕事アカはしっかり分けましょう。
オフライン営業
僕の主観ですが、オフライン営業は最も一般的な営業方法ですが、一番効果的な営業方法です。
個人宛の営業であればSNSでも良いと思いますが、企業への営業はSNSじゃ単純に失礼ですよね。
僕は前職は営業だったので、このときの経験が生きています。
結局実際に会ったときの人柄やコミュニケーションスキルはどんな業種でも必要なんだと気付かされました。
もちろん動画編集スキルや映像制作スキルがあることは大前提ですが、どんなに素晴らしいスキルがあってもそれを相手に伝えられる能力がないと仕事は取れません。
「なぜ自分に任せた方が良いのか」という自分にしかない付加価値を言語化し営業していけば、必ず多くの案件を得ることができます。
自分が営業したい業界のイベントがあったら参加して、自分が動画編集者であることを認知させる、少しでも向こうが興味を持てば営業をかける、と言った感じで僕はオフライン営業で多くの案件を得ています。
別にこの時に案件が取れなくても後々お会いした方から連絡が来ることもたくさんあります。
動画編集者フリーランスの実態:まとめ
いかがでしたでしょうか。
結論、フリーランス動画編集者の年収なんてピンキリすぎてあてにしなくて良いと思います。
しかしこれだけは言えることは、動画編集業界は完全なるブルーオーシャンだということです。
フリーランスでも営業スキルさえあれば案件をこなしていく中で成長していくことができます。
フリーランスは仕事を取るのも自分、仕事するのも自分、税金、経費の管理も自分、有給ボーナスなし、と大変なことが多いですが、その分自分が頑張れば見返りは多くなります。
この記事があなたの参考になれば幸いです。
お読みいただきありがとうございました。
以下の記事で在宅ワーク、リモートワークで必要なものをまとめています。
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