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GoProができること【 映像クリエイターが解説します 】

GoProができること【 映像クリエイターが解説します 】

アクションカメラの代表格として根強い人気を誇るGoPro HEROシリーズ。

そんなGoProは1年ごとにモデルチェンジを重ね、2019年10月発売となったGoPro HERO8では、GoPro HEROシリーズの最新機種として今まさに注目を浴びているカメラです。

 

この記事ではGoPro HERO8ができることや新たに追加された機能について紹介いたします。

GoProを使ったことのない方にもわかるように初心者目線で解説いたします。

 

結論は、10万以下のミラーレスやビデオカメラ全てを含めた中で、一番コスパ最強のカメラがGoPro HERO8です。

その理由を詳しく解説していきます。

 

 

この記事の信頼性

僕はフリーランス動画編集者として生計を立てています。また、VlogをYouTubeにアップしたり企業PR動画を撮影するのにGoPro HERO8を愛用しています。実際に使ってみたレビューと、GoPro HERO8ができることについて紹介します。

 

GoProができること:GoPro HERO8のスペックと追加機能

GoProができること:GoPro HERO8のスペックと追加機能

 

GoProとは?

アクティブスポーツの動画撮影を目的とした、頑丈で防水の小型軽量デジタルビデオカメラです。

複数のモデルがありますが、どれも手のひらに収まるくらいのサイズ感で、様々な場所に取りつけることができるのも大きな特徴。

 

では、GoProの最新モデル、GoPro HERO8について紹介いたします。

 

※追加機能は太字

【ビデオ撮影・静止画撮影機能】

  • 4K動画撮影:最大60fps、最大ビットレートが引き上げられ、100Mb/sに(2.7Kでも100Mb/s)
  • フルHD1080p動画
  • 静止画撮影:1200万画素
  • スローモーション撮影:フルHD画質で最大240fps
  • タイムラプス機能
  • ナイトラプス機能:4K画質で夜景が撮れるタイムラプス
  • LiveBurst:写真撮影後も写真を撮影し、ベストショットを逃さない
  • HDR撮影画質の改善
  • H.264 / AVC対応
  • H.265 / HVEC対応
  • 改良されたレンズによる、撮影画質品質の改善
  • 新型GP2チップセットによる、進化した手振れ補正機構「HyperSmooth 2.0」
  • タイムラプスの自動調節機能が「TimeWarp 2.0」に進化
  • SuperPhoto:ディティールを残しつつも、よりブレなく撮影

【通信】

  • Wi-Fiサポート
  • YouTubeライブストリーミング

【サイズ】

  • サイズ:48.6mm×66.3mm×28.4mm
  • 重量:126g

【周辺機器】

  • マイク
  • LEDフラッシュ(ライト)
  • セルフィー撮り(自撮り)を可能とするディスプレイ
  • 新型Floaty

といった、新たなアクセサリー周辺機器が登場

ハウジングも新たなデザインに

【その他】

  • 2インチディスプレイ:タッチ機能あり
  • 風切り音を抑える機能を備えた内蔵マイク&スピーカー
  • GPS機能
  • ポート:USB-C
  • バッテリー:1220mAh
  • メモリカード:最大128GB
  • デュアル充電器

 

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いかがでしょうか。

ざっとこんな感じですが、とにかく新機能がたくさん追加されました。

事項で詳しく解説いたします。

 

GoPro HERO8ができること

GoPro HERO8ができること

ここからはGoPro HERO8の新機能を詳しく紹介します。

 

文章よりもこの動画を見ればすぐにGoPro HERO8の凄さが伝わると思います。

 

 

手振れ補正が強化

GoPro HERO8では7の手振れ補正機能をグレードアップさせた「hypersmooth2.0」が追加され、さらに手ブレに強くなりました。

 

さらに「hypersmooth2.0」にはブースト機能があり、画面の端を少しクロップ(切り取り)することでさらに一段上の手ブレ補正に!(120fpsまで対応可能)

 

前作のHERO7よりも手振れ補正については二段階強化されました。

セルフィーで撮影したり、肩や頭、バイクやサーフボードにマウントして撮影するアクションカメラとして、手ブレ補正は最も重視されなければいけない部分です。

 

こちらも動画を見ていただければ今回の手振れ補正機能の強化がいかにすごいかがわかります。

 

 

強化されたTimeWarp機能

TimeWarp機能とは移動しながら撮影するタイムラプス動画です。(早送り動画)

 

TimeWarp 2.0が追加され、gopro HERO8のタイムワープは撮影中の好きなタイミングで普通の動画の速度に変えることができるようになりました。

前作までもTimeWarp機能はありましたが、撮影中に動画の速度調整ができなかったので、PCに取り込んでから動画編集ソフトで調整する必要がありました。

TimeWarp 2.0であれば、ある程度のクオリティーのタイムラプス動画を編集なしで作ることができます。

 

ナイトラプスを4K動画で撮れる

タイムラプスの夜版、ナイトラプスを4K動画で撮影できるようになりました。

 

より鮮やかな夜景や鮮明な星空を撮影可能です。

下記動画の1:14くらいから圧巻の映像です。

 

 

外観が進化

GoPro HERO8から、外部アクセサリーを取り付けるためのフレームが不要になりました。

 

前作までは自撮り棒などのアクセサリーを取り付けるためには専用のフレームに入れる必要がありましたが、その必要がなくなりました。

 

上記画像のアダプターがつきました。

正直これに関してはやっとか・・・という感じです。

今までバッテリーの充電などで毎回フレームを取り外さなくてはいけなかったので非常に面倒だったことが改善されました。

 

そしてこの機能改善のおかげで自撮り棒などをつけた状態でバッテリーやmicroSD交換をすることが可能になりました!

この変化は今まで歴代のGoProを使用してきた方からしたら、かなり嬉しい機能ですよね。

HERO7までだと「フレームを外す」というステップが要りましたが、HERO8ではそれらなしで素早く撮影を継続できます

 

モジュラー追加で拡張機能

 

「モジュラー」というGoPro公式のアクセサリーを別途購入することで機能を拡張させることができます。

 

メディアモジュラー

高性能ショットガン マイク、3.5 mm マイク、HDMI 出力ポート、2 つのコールドシュー マウントがを追加することができます。

GoPro HERO8はマイク機能も強化されましたが、これをつけることにでより鮮明な音声を拾うことができ、さらに臨場感のある映像を作り上げることができます。

 

ディスプレイモジュラー

フリップスクリーンでフレーミングを柔軟に調整できます。

自撮りするときに最適なディスプレイで、Vlogの撮影をする方に最適です。

 

ライトモジュラー

HERO8 Black 対応のパワフルな LED ライトです。

暗所を強力なライトで照らすことができます。

 

これらの製品は別途で購入が必要で価格はどれも1万円ほどします。

まずはGoPro単体で使用して、必要になるごとに別途購入していくのがいいと思います。

 

マイク強化

HERO8は今までなかったフロント側、レンズの下部分に新たにマイクがつきました。

これにより、自撮り撮影での音声がさらにクリアになりました。

 

LiveBurst機能

ライブバースト機能とは、写真撮影時、3秒の動画を撮影してその中から決定的な一枚を選ぶことができます。

この機能により、決定的な瞬間を逃すことなく大切な写真を撮影することができるようになりました。

 

GoProができること:まとめ

GoProができること:まとめ

いかがでしたでしょうか。

GoProの最新製品には毎回驚かされますが、今回の新機能は今までで一番機能拡張が多いと言われています。

前作のGoPro HERO7との価格差は立ったの1万円ほどですので、迷わず最新のGoPro HERO8を選択することをおすすめします。

 

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  • この記事を書いた人

KO

フリーランス動画クリエイター。 一生会社員という働き方に疑問を感じ、独立しました。今はノマドに楽しく生きてます。 知識0→月収500万突破。動画編集・映像制作での稼ぎ方や、フリーランスとしての立ち回り方についての発信が多めです。動画機材もどんどんレビューします。趣味のサーフィンのことも時々書きます。

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