
そんな疑問を解決したします。
この記事では、MSIクリエイターノート PS63-8RDS-095JPについて、動画編集者の私が解説いたします。
他のレビュー記事では動画編集についてあまり語られていないか、ステマとしか思えない明らかに動画編集者ではない方の記事が散見されます。
他の記事では紹介していない動画編集に必要最低限ののスペック、動画編集ソフトとの連動性についても紹介いたします。
動画編集にはPCスペックだけでなく、編集ソフトとの連動性や、充電持ちについても考慮しなければいけません。
この記事を読めば、MSIクリエイターノート PS63-8RDS-095JPが動画編集に向いているのかどうか客観的に判断することができます。
この記事の内容
- MSIクリエイターノート PS63-8RDS-095JPのスペックについて
- 編集ソフトとの連動性や充電持ちについて
- MSIクリエイターノート PS63-8RDS-095JPをおすすめする方
この記事の信頼性
私は、動画編集者として生計を立てています。動画編集にはある程度の性能のPCが必要不可欠になります。動画編集者の観点から客観的に評価いたします。
目次
MSIクリエイターノート PS63-8RDS-095JPのスペックについて
動画編集用PCは、ある程度の高品質&初期投資は絶対条件となります。
動画編集を行うには最低限のPCスペックが必要です。
価格が高いだけで、動画編集用のスペックが備わっていないと編集ソフトを立ち上げただけで動作が鈍くなり、最悪電源が落ちてしまうことがあります。
では、実際のMSIクリエイターノート PS63-8RDS-095JPのスペックについては以下の通り。
発売日 | 2019年9月13日 |
CPU | Core i7 8565U(Whiskey Lake) |
GPU | NVIDIA GeForce GTX 1050 Ti Max-Q デザイン 4GB GDDR5 |
メモリ | 16GB(8GB ×2) |
ストレージ | SSD 512GB |
液晶サイズ | 15.6インチ |
質量 | 1.6kg |
バッテリー | 動作時間:最大16時間 |
価格[税込] |
CPU
CPUとは、人間の脳にあたる部分です。
この性能が高いほど、高度な作業ができます。
動画編集は一般的に高度な作業に分類されるので、このCPUが最も大切な部分です。
CPUの性能が低いと、編集作業がカクつき最悪電源が落ちてしまいます。
CPU性能については妥協するべきではないです。
クリエイターノート PS63-8RDS-095JPでは CPU「Core i7」を採用しています。
下位レベルのCore i5でも十分動画編集が可能と書いている記事が多いですが、客観的にCore i7以上のCPU性能は欲しいと考えられているので、十分その機能を満たしているといえます。
メモリ
メモリとは、CPUが処理したデータを一時的に保存するところです。
メモリについては動画編集をする方の用途に応じて選択する必要があります。
参考
- 8GB :フルHD動画の編集
- 16GB:複雑なフルHD動画の編集 簡単な4K動画の編集
動画編集のは最低でもメモリ8GB以上が必要ですが、当PCのメモリは16GBなので、簡単な4K動画まで編集することができます。
この価格でこのレベルは非常に優秀です。
ストレージ容量
クリエイターノート PS63-8RDS-095JPのストレージ容量はSSD 512GBです。
SSDはHDDよりも、書き込みと読み込みが早いストレージです。
しかし512GBだと、動画編集をしているとすぐに容量がいっぱいになります。
足りない部分については外付けSSDで対応するのがコスパ最強です。
編集ソフトとの連動性やバッテリーについて
動画編集ソフトとの連動性について
クリエイターノート PS63-8RDS-095JPはGPUにNVIDIAの「GeForce GTX 1050」を採用しています。
GPUとは、3Dグラフィックスなどの画像描写のために使われる、パソコンやサーバーのもう1つの優秀な頭脳のことです。
ビジネス用途はもちろんクリエイティブな作業でも、ストレスを感じることはありません。
メモリも16GBであれば、ストレスなく作業ができるでしょう。
バッテリーについて
クリエイターノート PS63-8RDS-095JPのバッテリーは動作時間最大16時間とされています。
比較的バッテリー性能は良い方ですが、動画編集を行う際にはかなりバッテリーを消耗するので、外で作業をする方は念のためにモバイルバッテリーを用意しましょう。
モバイルバッテリーについては様々ですが、動画編集を続けるためには急速充電機能が必要不可欠になります。
私も使用している「Mighty 100」という商品が一番おすすめです。
サイズはコンパクトですが、急速充電機能を持ち合わせているので、外出時の作業中にバッテリー残量を気にしなくて良くなり、非常に重宝しています。
同時にスマホも充電できます。
MSIクリエイターノート PS63-8RDS-095JPをおすすめする人
基本的にノートパソコンで作業をする方
ノートパソコンのメリット
- 持ち運び可能なのでどこでも仕事ができる
- 自宅以外の場所で編集ができるので気分転換ができる
クリエイターノート PS63-8RDS-095JPは液晶サイズに15.6インチと他のノートパソコンに比べると画面が大きいため、動画編集に適しています。
動画編集にはある程度の画面サイズが必要不可欠です。
作業効率が全く変わってきます。
さらに質量が1.6kgとかなり軽いので、外で作業することが多い方でも気軽に持ち運ぶことができます。
コスパを重視する方
クリエイターノート PS63-8RDS-095JPは同価格のノートパソコンと比べて性能がずば抜けています。
高度な4K動画を編集したり、3DCG(3D映像)を編集する方でない場合、この程度のスペックで十分すぎると言えます。
性能の割に質量も軽いので、コスパは最強です。
買い物で失敗したくない方には最適のPCとなります。
まとめ:動画編集を行う上で初期投資は絶対必要
いかがでしたでしょうか。
動画編集を行う上でのある程度の初期投資は必要不可欠になります。
ここで妥協してしまうと後々必ず後悔してしまいます。
以上のことをまとめると
まとめ
- クリエイターノート PS63-8RDS-095JPで動画編集は可能
- コスパを重視したい方にぴったり
- 動画編集を行う上で初期投資は必要不可欠
少々お高い買い物ですが、パソコンほど投資対効果が高い道具はないと思います。
ほとんど仕事がパソコンを通じて行われますので、スペックの優秀なPCを使って作業を少しでも効率化することができれば、間違いなく元を取れます。
他のPCとの比較については、以下の記事でランキング化しています。
動画編集者に向けて比較している記事はあまりなかったので作成しました。
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