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MacBook Pro 16インチレビュー【 動画編集者が解説します 】

MacBook Pro 16インチレビュー【 動画編集者が解説します 】

こんにちわ!コータローです!

 

MacBook Proの16インチって動画編集環境的にはどうなの?

 

そんな疑問を解決したします。

 

この記事では、MacBook Pro 16インチで実際に動画編集を行っている僕が客観的にレビューをしたいと思います。

他の動画編者向けのレビュー記事では動画編集についてあまり語られていないか、ステマとしか思えない明らかに動画編集者ではない方の記事が散見されます。

また、MacBook Pro 16インチと言ってもスペックが様々で、カスタムすると価格が大幅に変わってきます。

他の記事では紹介していない動画編集に必要最低限ののスペック、動画編集ソフトとの連動性についても紹介いたします。

動画編集にはPCスペックだけでなく、編集ソフトとの連動性や、充電持ちについても考慮しなければいけません。

 

この記事を読めば、MacBook Pro 16インチが動画編集に向いているのかどうか客観的に判断することができます。

この記事の内容

  • MacBook Pro 16インチのスペックとカスタムについて
  • 編集ソフトとの連動性や充電持ちについて
  • MacBook Pro 16インチをおすすめする方

 

この記事の信頼性

僕は、実際にMacBook Pro 16インチを使用して動画編集の仕事をしています。他のステマ記事とは違い、実際に使って感じたレビューを公開します。

MacBook Pro 16インチのスペックとカスタムについて

MacBook Pro 16インチのスペック、互換性について

動画編集用PCは、ある程度の高品質&初期投資は絶対条件となります。

動画編集を行うには最低限のPCスペックが必要です。

価格が高いだけで、動画編集用のスペックが備わっていないと編集ソフトを立ち上げただけで動作が鈍くなり、最悪電源が落ちてしまうことがあります。

では、実際のMacBook Pro16インチのスペックについては以下の通り。

CPU Core i9-9980HK
Core i9-9880H
Core i7-9750H
GPU Radeon Pro 5300M 4G
Radeon Pro 5500M 4G
Radeon Pro 5500M 8G
メモリ 16GB ~ 64GB
ストレージ 最大 8TB PCIe SSD
液晶サイズ 16型
液晶種類 3072 x 1920 IPS
質量 2.0kg
バッテリー 100Wh
LTE 非対応
価格[税込] 26万円台~

 

ご覧の通り、MacBook Pro16インチはカスタムをしなくても最低限動画編集に必要なスペックは揃っています。

しかし、初期のスペックでは十分ではありません。

下記で優先順位の高いものを詳しく解説していきます。

CPU

CPUとは、人間の脳にあたる部分です。

この性能が高いほど、高度な作業ができます。

動画編集は一般的に高度な作業に分類されるので、このCPUが最も大切な部分です。

CPUの性能が低いと、編集作業がカクつき最悪電源が落ちてしまいます。

CPU性能については妥協するべきではないです。

 

MacBook Pro16インチでは初期が「Core i7」ですが、税込24,200円で「Core i9」にカスタムすることができます。

Core i7でも十分動画編集が可能と書いている記事が多いですが、動画編集者の方でCPUの性能を妥協している人は見たことがありません。

後々4K動画も編集することを考慮し、Core i9を選択しましょう。

メモリ

メモリとは、CPUが処理したデータを一時的に保存するところです。

メモリについては動画編集をする方の用途に応じて選択する必要があります。

参考

  • 16GB:複雑なフルHD動画の編集 最低限の4K動画の編集
  • 32GB:4K動画の編集 最低限3DCG(3D映像)の編集
  • 64GB:すべての需要に対応

16GBでも十分動画編集は可能ですが、32GBを選択しておけば間違い無いです。

有名な動画編集者も32GB以上の人が多いです。

ストレージ容量

MacBook Pro16インチではSSDを採用しています。

SSDはHDDよりも、書き込みと読み込みが早いストレージです。

初期は512GBですが、動画編集をしているとすぐに容量がいっぱいになります。

しかしこのストレージ容量のカスタムが一番値段が高いので(8TB実装で242,000円)、一段階上の1TBにカスタムし、足りない部分については外付けSSDで対応するのがコスパ最強です。


 

編集ソフトとの連動性やバッテリーについて

編集ソフトとの連動性や充電持ちについて

動画編集用PCを選ぶ際は、もちろん動画編集ソフトとの連動性と、充電持ちについても考慮しなくてはいけません。

Mac専用の動画編集ソフト「Fainal Cut Pro」

Appleが提供しているMac専用の動画編集ソフト「Fainal Cut Pro」という動画編集ソフトがあります。

このソフトは、初心者から高度な編集をする上級者まで幅広い需要に対応した動画編集ソフトです。

Mac専用ということもあり、連動性は抜群で動作も非常に軽いです。

僕はAdobeの動画編集ソフト「Premiere Pro」と併用して動画編集を行なっていますが、作業が非常に軽いのでスピードを求める編集時に非常に重宝します。

バッテリーについて

MacBook Pro16インチのバッテリーは100Whのバッテリーを採用し、最大11時間の作業を行うことができます。

このバッテリー規格は、飛行機内に持ち込めるバッテリーサイズ範囲内で最大です。

 

しかし、動画編集はバッテリーをかなり消費するので、11時間もとてもじゃ無いですが持ちません。

他のノートパソコンよりは圧倒的にバッテリーの持ちはいいですが、外で作業をする方は念のためにモバイルバッテリーを用意しましょう。

モバイルバッテリーについては様々ですが、動画編集を続けるためには急速充電機能が必要不可欠になります。

また、MacBook Pro16インチに適したモバイルバッテリーのW数は96Wとなるので、「Mighty 100」という商品が一番適しています。

僕も使用していますが、外出時の作業中にバッテリー残量を気にしなくて良くなるので、非常に重宝しています。

同時にスマホも充電できます。


MacBook Pro 16インチをおすすめする人

MacBook Pro 16インチをおすすめする方

では、MacBook Pro16インチをおすすめする方について考察していきます。

PCのスペックの他にデザイン性も大事

Macの素晴らしいところは、デザイン性につきますよね。

圧倒的なブランドロゴの存在感、高スペックなのにスタイリッシュなデザイン。

一回Macを手にしてしまった人はもうWindowsには戻れません。

基本的にノートパソコンで作業をする方

 

ノートパソコンのメリット

  • 持ち運び可能なのでどこでも仕事ができる
  • 自宅以外の場所で編集ができるので気分転換ができる

MacBook Pro16インチはその名の通り、画面サイズが大きいため、動画編集をする際に非常に助かります。

動画編集にはある程度の画面サイズが必要不可欠です。

作業効率が全く変わってきます。

僕は以前MacBook Pro13インチを使用していましたが、16インチに変えてから作業スピードが圧倒的に向上しました。

 

さらに同等の画面サイズのノートパソコンの中でも、MacBook Pro16インチは非常に軽いです。

これだけ高スペックで質量を2.0kgに抑えたAppleの技術はさすがですね。

外で作業をすることが多い方も、気軽に持ち運ぶことができます。

まとめ:動画編集を行う上で初期投資は絶対必要

まとめ:動画編集を行うなら初期投資は絶対必要

いかがでしたでしょうか。

動画編集を行う上でのある程度の初期投資は必要不可欠になります。

ここで妥協してしまうと後々必ず後悔してしまいます。

 

以上のことをまとめると

まとめ

  • MacBook Pro16インチ初期スペックでも動画編集は可能
  • さらに快適に作業をするにはカスタムをする必要がある
  • 動画編集を行う上で初期投資は必要不可欠

結論、MacBook Pro16インチは動画編集に最適なPCです。

 

お高い買い物ですが、パソコンほど投資対効果が高い道具はないと思います。

ほとんど仕事がパソコンを通じて行われますので、スペックの優秀なMacBook Proを使って作業を少しでも効率化することができれば、間違いなく元を取れます。


他のPCとの比較については、以下の記事でランキング化しています。

動画編集者に向けて比較している記事はあまりなかったので作成しました。

【 最新版 】動画編集用ノートパソコンランキング【 初心者向け 】
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  • この記事を書いた人

KO

フリーランス動画クリエイター・YouTubeプロモーター 一生会社員という働き方に疑問を感じ、独立しました。今はノマドに楽しく生きてます。 知識0→月収400万突破。動画編集・映像制作での稼ぎ方や、フリーランスとしての立ち回り方についての発信が多めです。動画機材もどんどんレビューします。趣味のサーフィンのことも時々書きます。

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