
そんな疑問を解決したします。
この記事の内容
- Osmo Pocketの概要
- Osmo Pocketができること
- アクションカメラ「GoPro」との違い
- Osmo Pocketをおすすめする方
結論は、5万円以下カメラでの動画撮影においてはOsmo Pockeの右に出るものはいません。
多くの人を魅了し続けているDJI Osmo Pocketについて紹介いたします。
この記事の信頼性
僕はフリーランス動画編集者として生計を立てています。また、自らVlogをYouTubeにアップしたり企業PR動画を撮影したりしています。今話題のDJI Osmo Pocketについて、プロ目線で解説していきます。
目次
新型アクションカメラ【Osmo Pocket】の概要
ドローンで有名なDJIが開発した小型ジンバル付きカメラ『OsmoPocket』は、非常にコンパクトながら高画質でブレのない動画撮影ができるとあって発売と同時に大きく話題になりました。
2018年12月に発売されてから、多くのYOUTUBER、インフルエンサー、Vloggerにも愛用されています。
ジンバルとは、1つの軸を中心に物体を回転させる回転台の一種です。
カメラや映像に関する文脈で使用される際「スムーズな映像を撮影するための回転台付きグリップ」の意味になります。
いわゆる「ヌルヌル動く」スムーズな視点映像の撮影が可能です。
通常ジンバルとは、別途購入しカメラに取り付けて使うアクセサリーですが、Osmo Pocketにはこのジンバルが搭載されています。
公式紹介動画をご覧ください。
気になるスペックはこちら
- サイズ 121.9mm×36.9mm×28.6mm
- 重量 116g
- センサー 1/2.3インチCMOS
- レンズ FOV:80°F2.0
- ISO感度 100~3200
- 最大静止画サイズ 4000×3000ピクセル
- 動画解像度 3840×2160(24~60p)、1920×1080(24~60p
- 最大ビデオビットレート 100Mbps
- バッテリー動作時間 140分
新型アクションカメラ【Osmo Pocket】のできること、デメリットも公開
軽くてコンパクト
Osmo Pocketはその名の通りポケットサイズで質量も116gと非常にコンパクトなカメラです。
いつでもどこでも気軽に動画を撮影することができます。
片手で持ち運ぶことができて、使わない時はポケットに収納できます。

3軸ジンバル搭載で全くブレない
前述の通り、Osmo Pocketにはジンバルが搭載されています。
本来、手持ちで歩きながら撮影するカメラの天敵は手ブレでしたが、Osmo Pocketは全くブレません。
手ブレがあるだけで映像には素人っぽさが出てしまいますが、Osmo Pocketであれば、動画撮影初心者の方でも簡単に高クオリティの4K映像を撮影することができます。
誰でもシネマティック映像が撮れる
Osmo Pocketは4K映像に対応していることに加えて、ISO感度や解像度もプロレベルの性能を誇っています。
世界のドローンメーカーが開発したカメラだけあって、このサイズでこのスペックは驚愕です。
そのおかげで撮影が初めての初心者の方でも、手に持って歩くだけでシネマティックな映像を撮ることができます。
SNSアップが簡単
Osmo Pocketにはコネクタが付いているため、iPhoneなどのスマホに接続することができます。
起動すると、iPhoneにインストールした「DJI Mimo」という専用アプリが立ち上がり、撮影したデータをそのままスマホに保存することができます。
また、接続した状態でスマホをモニターにすることができ、より大きい画面で撮影状態を確認することができます。
タイムラプス、モーションラプス撮影
タイムラプス撮影とは、安定した場所にカメラを設置して、昇る朝日や沈む夕日、行き交う人々の動きを撮影し、その動画を高速で再生することで「時間が生み出す面白い映像」を作ることです。
モーションラプスとはタイムラプスの一種で、カメラの向きを少しずつ変えながら一定間隔で撮影した写真をつなぎ合わせて1つの動画にしたものです。
上記の動画を参照してみてください。
OsmoPocketはカメラ設定で専用の設定があるので、あとは動画を撮るだけでプロ顔負けの映像を撮ることができます。
新型アクションカメラ【Osmo Pocket】:GoProとの違い
では、よく比較されることの多いアクションカメラ「GoPro」の最新機種HERO8との比較をしていきます。
手ブレ補正はOsmo Pocketの方が優れている
GoPro最新機種のHERO8にも「hypersmooth2.0」というカメラ内蔵の手振れ補正機能が搭載されています。
しかしOsmoPocketはジンバル搭載なので、手振れ補正については僅差でOsmoPocketの勝利です。

動画性能は変わらない
OsmoPocketもGoPro HERO8も4K動画に対応し、解像度もそこまで変わらないので動画性能を比べるのは難しいです。
それにDJIもGoProも画像処理エンジンが優秀なので、とても鮮やかに映像を残すことができます。
ただ2つの違いは『色味』です。分かりやすく言えば、GoProは色が濃くて、Dji Osmo Pocketは色が薄いです。
GoProは防水のアクションカメラなので、より海の色を鮮明に撮るためにヴィヴィッド色の強い配色になります。
対してOsmoPocketは自然な色合いを出すことができます。

海やアクテビティではGoPro
GoProは防水ですし、アクティブな撮影ができるのが売りなので、流石にGoProに軍配があがります。
海に潜れたり、スキーやスノボーでも楽しめるカメラです。
しかしOsmo Pocketも別途防水ケースはを買うことで、海やプールでのアクテビティを楽しむことができます。

新型アクションカメラ【Osmo Pocket】:おすすめする方
普段の生活や旅行を動画に残したい方
OsmoPocketの一番の魅力はそのコンパクトさで、気軽に撮影することができることです。
ワンちゃんなどのペットの背中にマウントしてお散歩風景を撮影したり、手持ちでショッピング風景の撮影をすることができます。
また、収納ケースも非常にコンパクトなので旅行の荷物にもならず、旅先での最高の思い出を作ることができます。
撮影した動画はそのまま見返したりSNSにアップしたりすると思いますが、動画編集ソフトでアレンジすることで、より思い出に残る映像を作ることができます。
以下の記事で、趣味で使う方向けの動画編集ソフトについて紹介しています。
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【 動画編集 】パソコンでのやり方について(初心者目線で解説します)
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YouTube、Vlogを撮影する方
OsmoPocketは多くのYouTuber、Vloggerが愛用しているカメラです。
低価格ですが性能が良く、YouTube、Vlog用動画のクオリティーを一段階あげたい方に非常におすすめです。
特に町歩きや旅行動画をVlogとしてアップしている方には、一番おすすめなカメラです。
YouTube、Vlog用で他のカメラとの比較がしたい方は以下の記事をご覧ください。
新型アクションカメラ【Osmo Pocket】:まとめ
いかがでしたでしょうか。
OsmoPocketの魅力について紹介させていただきました。
5Gの到来によりますます「動画で思い出を残す」ということがトレンドになっていくでしょう。
この価格でここまで綺麗な動画を撮ることができる現代の技術に感謝ですね。
これから本格的に映像制作や、Vlog撮影を始めるという方には以下の記事で詳細な撮影方法について説明しています。
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Vlogの撮り方について【 これから始める方へ 】
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