
そんな疑問を解決したします。
この記事の内容
- SONY α6300のスペック
- SONYα6300の優れているポイント、デメリットも公開
- SONYα6300をおすすめする方
結論は、10万円以下のカメラでの中で、YouTubeやVlog用動画の作成、趣味の動画撮影においてはSONY α6300は非常にコスパの良いカメラです。
またAF機能やサイレントシャッターなど、家族向けの写真を撮る方にも嬉しい機能がたくさんついています。
ボディのコンパクトさと性能の進化も相まって、今後ミラーレスカメラは主流になっていきます。
これからカメラを始めてみたい方で一眼レフとの違いがよくわからない方は、勢いと進化が凄まじい「ミラーレスカメラ」で全く問題ないと言えます。
多くの人を魅了し続けているSONY α6300について紹介いたします。
この記事の信頼性
僕はフリーランス動画クリエイターとして生計を立てています。また、VlogをYouTubeにアップしたり企業PR動画を撮影するのにSONY αシリーズを愛用しています。実際に使ってみたレビューと、他のカメラとの比較やデメリットを客観的にしていきます。
目次
SONY α6300のスペック
α6300はSONYα6000シリーズと言われるミラーレスカメラの入門シリーズの中で、2016年に発売されたモデルです。
αシリーズの中では低価格帯の機種で、10万円以下で購入することができます。
α6300はミラーレスでありながら高級な一眼レフにも劣らない高画質なので、小型カメラでより品質の高いものを求めている方にはおすすめです。
高画質撮影ができるにも関わらず気軽に持ち運べるので、色々な場所で撮影したくなりますね。
詳しいスペックはこちら
発売 | 2016年 |
---|---|
価格 | 72,924円(税込)Amazon価格 |
センサーサイズ | APS-C |
有効画素数 | 2420万画素 |
連射速度 | 11コマ/秒 |
ISO | 100~25600 |
動画 | 4K30fps |
マウント | ソニーEマウント |
重量 | 361g |
SONY α6300の優れているポイント
圧倒的なコスパ
SONYα6300は非常にコスパが良いモデルです。
スペックを見ていただければわかりますが、10万円以下のカメラで、ここまでのスペックや携帯性を兼ね備えたカメラは他メーカーでは実現できないでしょう。
動画性能に特化
SONYα6300は、動画ユーザーのための機能を充実させたモデルです。
当然の如く4K動画に対応していますが、Full HDで120fpsまで撮影することができます。
これでスーパースローモーション映像を撮ることができ、アクションスポーツの撮影やVlog用動画でよりダイナミックな映像を撮ることができます。
AF機能
ソニーはミラーレス一眼におけるAF技術を追求し、高い精度と高速な合焦を実現するAF性能を実現しました。
α6300はオートフォーカスの速さが、0.05秒と超高速AFを実現しました。
また、画面のほぼ全域に、425点のAFセンサーが高密度に配置されているので、複雑な動きをする被写体であっても高精度に捉え続けます。
ふいに見せる子どもの笑顔や動きの速いスポーツシーンなど、かけがえのない「一瞬」を逃しません。
これはフルサイズミラーレスカメラで培ったソニーの技術を結集した証拠、エントリーモデルでこれだけのオートフォーカスを実現できるのはさすがソニーです。
また、瞳オートフォーカスや被写体を捉え続ける高密度AF追従テクノロジーを搭載し、精度の高い自動追尾を実現することができています。
動きまわるお子さんやペットの撮影も、瞬時にピントを合わして鮮明な動画を撮影することができます。
サイレントシャッター機能
シャッター音を消すことができる「サイレントシャッター」機能が搭載。
子供の撮影時には寝顔を撮影したいときや、式典の撮影、発表会などシャッター音が出ると困るシーンで大活躍します。
舞台での撮影など、仕事上シャッター音をサイレントにする機能が必要なプロカメラマンも重宝しています。
デメリット
手ぶれ補正機能がない
α6300には手ぶれ補正機能がありません。
動きながら撮影する方は手振れ補正が重要になってきますが、手ぶれ補正付きのモデルはおよそ価格が倍のα6500になります。
APS-C用レンズは基本的にレンズ内手振れ補正機能が入っているのでそこまで気にする必要はありません。
カメラにレンズが付いているレンズキットを購入しても良いですし、より高性能レンズを別途購入しても良いです。
おすすめするレンズはSONYの標準レンズ、Vario-Tessar T* E 16-70mm F4 ZA OSSです。
こちらのレンズを持っていれば、多くのシーンで活用することができます。
より背景とのボケを再現したい方は、SIGMA Contemporary 16mm F1.4 DC DNの単焦点レンズをおすすめします。
この価格とは思えないほどの高性能レンズで、F値も1.4と明るいので鮮やかな写真、動画を撮ることができます。

バッテリー持ちが悪い
これに関しては、SONYα6300の小型でコンパクトすぎる故の弱点です。
屋外での撮影は、予備バッテリーと充電キットを用意しておくことをおすすめします。
SONY α6300をおすすめする方
動画撮影を本格的に始める方
SONY α6300はエントリーモデルと言われていますが、その動画性能は他メーカーのプロレベルと言っても過言ではないです。
上記に述べたAF機能が特に優れているので、動きまわるお子さんの撮影や、ペットの撮影など一瞬の光景を逃しません。
家族向けの撮影から本格的な映像制作までこのカメラでカバーすることができます。
ミラーレスカメラで、動画をこれから撮っていきたいと考えている方には、1台目のカメラとして最適なカメラです。
YouTube、Vlogを撮影する方
SONY α6300は多くのYouTuber、Vloggerが愛用しているミラーレス一眼レフカメラです。
低価格ですが性能が良く、YouTube、Vlog用動画のクオリティーを一段階あげたい方に非常におすすめです。
YouTube、Vlog用で他のカメラとの比較がしたい方は以下の記事をご覧ください。
SONY α6300:まとめ
いかがでしたでしょうか。
SONY α6300について紹介いたしました。
価格も良心的でコンパクトなミラーレス機でここまでの性能を発揮できる・・・本当にSONYさん一生ついていきます。
エントリーモデルとしてこのカメラのコスパは最強なので、初心者の方はこれを選べば失敗はありません。
レンズを検討している方は以下の記事を参考にしてください。
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【 レンズの選び方 】動画撮影用で最低限抑えるべきレンズ【 初心者向け 】
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これから本格的に映像制作や、Vlog撮影を始めるという方には以下の記事で詳細な撮影方法について説明しています。
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Vlogの撮り方について【 これから始める方へ 】
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