
そんな疑問を解決したします。
この記事の内容
- SONY α6400のスペック
- SONYα6400の優れているポイント、デメリットも公開
- SONYα6400をおすすめする方
結論は、YouTubeやVlog用動画の作成、趣味の動画撮影においてはSONY α6400は非常にコスパの良いカメラです。
その理由を詳しく解説していきます。
ボディのコンパクトさと性能の進化も相まって、今後ミラーレスカメラは主流になっていきます。
これからカメラを始めてみたい方で一眼レフとの違いがよくわからない方は、勢いと進化が凄まじい「ミラーレスカメラ」で全く問題ないと言えます。
多くのクリエイターを魅了し続けているSONY α6400について紹介いたします。
この記事の信頼性
僕はフリーランス動画編集者として生計を立てています。また、VlogをYouTubeにアップしたり企業PR動画を撮影するのにSONY α6400を愛用しています。実際に使ってみたレビューと、他のカメラとの比較やデメリットを客観的にしていきます。
目次
SONY α6400のスペック
α6400はSONYα6000シリーズと言われるミラーレスカメラの入門シリーズの中で、2019年に発売された最新機種です。
α6300、α6500が既に発売されていて、その中間にあたる機種としてα6400が発売されました。
性能面で中間ということではなく、α6300とα6500の良いとこ取りをしたカメラとなります。
α6000シリーズはセンサーサイズがAPS-Cで、フルサイズはプロ仕様のα7シリーズから採用されています。
α6400はSONYの最新技術のAF機能とバリアングルモニター(後で詳しく説明)が搭載され、その価格とスペックに業界を震撼させたモデルです。
詳しいスペックはこちら
発売 | 2019年 |
---|---|
価格 | 108,764円(税込)Amazon価格 |
センサーサイズ | APS-C |
有効画素数 | 2420万画素 |
連射速度 | 11コマ/秒 |
ISO | 100~32000 |
動画 | 4K30fps |
マウント | ソニーEマウント |
重量 | 359g |
SONY α6400の優れているポイント
圧倒的なコスパ
SONYα6400は非常にコスパにが良いモデルです。
スペックを見ていただければわかりますが、約11万円のカメラで、ここまでのスペックや携帯性を兼ね備えたカメラは他メーカーでは実現できないでしょう。
自撮り機能
SONYα6400は、バリアングルモニターという機能が搭載されました。
モニターを180度チルトが可能で、液晶を見ながら自撮りをすることができます。
本格的な動画性能に加えて、このバリアングルモニターが追加された点が、SONYα6400の一番の特徴です。
動画性能に特化
SONYα6400は、動画ユーザーのための機能を充実させたモデルです。
当然の如く4K動画に対応していますが、Full HDで120fpsまで撮影することができます。
これでスーパースローモーション映像を撮ることができ、アクションスポーツの撮影やVlog用動画でよりダイナミックな映像を撮ることができます。
さらに動画撮影時間が無制限なので、動画を撮影しながらのVlog撮影など非常に重宝します。
上位種のα7ⅲやα9は30秒が限界なので、どれだけ動画性能に特化しているかが分かります。
AF機能
ソニーはミラーレス一眼におけるAF技術を追求し、高い精度と高速な合焦を実現するAF性能を実現しました。
今回のα6400では世界最速の0.02秒の高速オートフォーカスが搭載されました。
これはフルサイズミラーレスカメラで培ったソニーの技術を結集した証拠、エントリーモデルでこれだけのオートフォーカスを実現できるのはさすがソニーです。
また、瞳オートフォーカスや被写体を捉え続けるリアルタイムトラッキング機能がさらにブラッシュアップされたことで精度の高い自動追尾を実現することができています。
動きまわるお子さんやペットの撮影も、瞬時にピントを合わして鮮明な動画を撮影することができます。
デメリット
手ぶれ補正機能がない
α6400には手ぶれ補正機能がありません。
その理由は手振れ補正まで付けてしまうとα6500よりも機能性で上回ってしまうから・・・笑

嘆いていてもしょうがないので僕はこの部分については我慢して、レンズで補うことにしました。
APS-C用レンズは基本的にレンズ内手振れ補正機能が入っているのでそこまで気にする必要はありません。
おすすめするレンズはSONYの標準レンズ、Vario-Tessar T* E 16-70mm F4 ZA OSSです。
こちらのレンズを持っていれば、多くのシーンで活用することができます。
より背景とのボケを再現したい方は、SIGMA Contemporary 16mm F1.4 DC DNの単焦点レンズをおすすめします。
この価格とは思えないほどの高性能レンズで、F値も1.4と明るいので鮮やかな写真、動画を撮ることができます。

バッテリー持ちが悪い
これに関しては、SONYα6400の小型でコンパクトすぎる故の弱点です。
上記の弱点を克服しているのはα7 IIIやα9、α7R IVといったソニーのフルサイズの最新機種です。
屋外での撮影は、予備バッテリーと充電キットを用意しておくことをおすすめします。
SONY α6400をおすすめする方
動画撮影を本格的に始める方
SONY α6400はエントリーモデルと言われていますが、その動画性能は他メーカーのプロレベルと言っても過言ではないです。
上記に述べたAF機能が特に優れているので、動きまわるお子さんの撮影や、ペットの撮影など一瞬の光景を逃しません。
家族向けの撮影から本格的な映像制作までこのカメラでカバーすることができます。
ミラーレスカメラで、動画をこれから撮っていきたいと考えている方には、1台目のカメラとして最適なカメラです。
YouTube、Vlogを撮影する方
SONY α6400は多くのYouTuber、Vloggerが愛用しているミラーレス一眼レフカメラです。
その理由は動画性能に加えてバリアングルモニターの存在が大きいです。
自撮りをしながら撮影する方にはぴったりのカメラと言えるでしょう。
YouTube、Vlog用で他のカメラとの比較がしたい方は以下の記事をご覧ください。
SONY α6400:まとめ
いかがでしたでしょうか。
SONY α6400について紹介いたしました。
実際に1年ほどこのカメラを使用していますが、本当に買ってよかったと心から思います。
価格も良心的でコンパクトなミラーレス機でここまでの性能を発揮できる・・・本当にSONYさん一生ついていきます。
エントリーモデルとしてこのカメラのコスパは最強なので、初心者の方はこれを選べば失敗はありません。
レンズを検討している方は以下の記事を参考にしてください。
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【 レンズの選び方 】動画撮影用で最低限抑えるべきレンズ【 初心者向け 】
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これから本格的に映像制作や、Vlog撮影を始めるという方には以下の記事で詳細な撮影方法について説明しています。
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Vlogの撮り方について【 これから始める方へ 】
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