
そんな疑問を解決します。
この記事では、動画クリエイターの必須機材、余裕がでできたら買う機材に分けて紹介します。
僕が使用している機材、クリエイター界隈で評価の高い機材を中心に紹介していきます。
動画編集用のPCスペックについて知りたい方はこちらも合わせてお読みください!
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動画編集に必要なPCスペックは?【 初心者ガイド 】
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撮影機材以外の撮った動画の編集で使う動画編集ソフトについては以下の記事で解説しています。
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映像クリエイターに独学でなる方法 僕の独学方法を教えます!
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この記事の信頼性
目次
動画クリエイター 購入必須機材
まずは揃えるべき機材を紹介します。
この機材に関しては妥協してはいけません。
自己投資をできない人は絶対に良い映像は撮れません。
初期投資:PC
フリーランスとして独立したい方、副業として始めたい方、どちらにしても最初はPC・動画編集ソフトへの初期投資が必要不可欠になります。
動画編集で稼ぐなら、PCは大切な仕事道具なので初期投資は必要不可欠です。僕も完全素人でMac book pro 16インチを購入しました。
なるべく初期費用を抑えたい方でも、以下の最低スペックは揃えてください。
CPU:Intel Core i7以上
メモリ:16G以上 32G推奨
液晶サイズ:なるべく大きめ
このスペックで個人的にコスパが良いと思うPCは、マウスコンピューターのm book k700ですね。
CPUがIntel Core i7、メモリも16Gの15.6インチのPCなのでスペック的にも十分ですし、この価格帯では一番コスパが良いと思います。
さらに詳しくPCスペックについて知りたい方はこちらも合わせてお読みください!
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動画編集に必要なPCスペックは?【 初心者ガイド 】
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動画編集ソフト
「動画編集ソフト 初心者」と検索すると有料のものから無料のものまで、様々なものを紹介されます。
これらの記事は動画編集者ではないブロガーの『広告収入目当て』の記事なのであてにしない方がいいです。
動画編集=YouTubeの動画の編集代行で稼いでいくというのが一般的で、YouTubeの動画編集をするのであれば選ぶべき編集ソフトは1つしかありません。
それはAdobe Premiere Proです。(以下プレミア)
その理由について簡単にまとめると
- プレミア指定の案件が7割を占める
- 他のソフトはテロップの自由がない
- 第三者と編集画面が共有できる
- ハリウッド映画にも使われるソフトなので、今後どんな映像にも対応できる
- チュートリアルなどの無料の情報が圧倒的に多い
こんな感じですが、特に『プレミア指定の案件が7割を占める』という部分だけでもプレミア以外のソフトを使う理由がないと思います。
僕もMac専用ソフト「Final Cut Pro」で最初は始めたのですが、プレミア指定の案件が多すぎて速攻乗り換えました。
とにかく編集ソフトをダウンロードしないと何も始まらないですし、プレミアでないとあまり案件が取れません。
プレミアだけ契約するよりも、30個以上のAdobeソフトが使い放題の『Adobe CC』を契約した方が圧倒的にコスパが良いです。
公式サイトよりも格安で契約する方法を以下の記事で説明してるので良かったら見てみてください。
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Adobe CCを格安で契約する方法【 2021年最新 】
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カメラ
映像クリエイターの命、カメラですね。
プロ御用達のフラッグシップ機、入門機、趣味用などたくさんありますが、予算に余裕のある方は最初からプロ仕様のものを選ぶことをおすすめします。
その理由は以下の通りです。
- 初心者でも機材の性能を借りてある程度の映像が撮れる
- プロ機は最初から撮れる映像の幅が広い
- 上手く撮れなければ完全に自分のせいなので成長スピードが早い
- その機材を持ってるだけで取れる仕事がたくさんある
僕も映像制作の世界に独学で飛び込んだときに、借金して当時多くのプロクリエイターが使っていたSONY α7ⅲを購入しました。
現在の最新機種でおすすめできるのはSONY α7ⅲの後継機、SONY α7sⅲか、Panasonic Lumix GH5Sあたりですね。
SONYの動画機の最高のフラッグシップ機と言われています。
はっきり言って最強です。
このカメラ持ってるだけで仕事が入ってきたりします。
Panasonicのフラッグシップ機。
機能性は申し分ないが、手振れ補正機能がついていないのが唯一の欠点。
予算を抑えた入門機を探している方
2019年に発売されたSONYのAPS-Cで一番高性能なカメラ。
予算がない、でもクオリティーの高い最低限の映像が撮りたい方には一番おすすめのカメラです。
2019年にα6600と一緒に発売された入門機。
SONYの最新技術を取り入れ、動画性能についてはプロ級のスペックですが、入門シリーズとして価格は抑えられ、業界を震撼させました。
僕のセカンドカメラで、解像度だったりは全く申し分ないのですがカメラ内手振れ補正がないところが非常に残念なところです。
さらに詳しくカメラについて知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
この中から選べば間違いありません!
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【 初心者向け 】映像制作にぴったりのカメラ(動画に特化)
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レンズ
レンズは集め出したらキリがありません。
動画クリエイターであれば僕のようにレンズ沼にはまるのはもう避けられないことです。笑
仕事に必要な道具なのでしょうがないです。
レンズの種類には単焦点、標準、望遠があります。(細かく分けるともっとありますが)
これから揃える方は表現に幅の出る標準ズームレンズを買いましょう。
レンズについては以下の記事で詳しく解説しています。
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【 レンズの選び方 】動画撮影用で最低限抑えるべきレンズ【 初心者向け 】
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ジンバル
スタビライザー(ジンバル)とは、1つの軸を中心に物体を回転させる回転台の一種です。
カメラや映像に関する文脈で使用される際「スムーズな映像を撮影するための回転台付きグリップ」の意味になります。
いわゆる「ヌルヌル動く」スムーズな視点映像の撮影が可能です。
映像に手ブレがあるだけで、とても素人くさい映像になってしまいます。
手振れ補正のついているカメラもありますが、スタビライザーを使うことによって、ブレのない滑らかな映像が撮れるので、ワンランクもツーランクも上の映像を作ることが出来ます。
ミラーレスカメラやスマホに使えるコスパ最強のスタビライザーを紹介します。
Zhiyun Weebill Lab
僕が現在使用しているスタビライザーです。
スタビライザーの一番のネックはカメラを取り付けてバランスを調整するのに時間がかかることでした。
しかしZhiyunのスタビライザーはこの弱点をカバーし、専用のアタッチメントでワンタッチでカメラを装着できて、バランス調整も非常に簡単にできるようになっています。
コンパクトで比較的軽いので、機動性を重視する方に最適です。
Zhiyun Weebill S
上記のスタビライザーの後続機です。
アップグレードされたアルゴリズムは素早いレスポンスで反応がよく、どんな環境でも素早い動きで被写体を捕らえることができます。
価格もそこまで変わらないので、買うのであればこちらをおすすめします。
僕もそろそろ買います笑
三脚
三脚も必要です。むしろ必須です。
僕の動画制作の仕事で多いのがインタビュー動画の制作やYouTubeの撮影で、動画撮影の基本「定点撮影」を行います。
別にシンプルに固定撮影だけがしたいなら、Amazonなどで格安の三脚を購入すればいいだけの話なんですが、動画撮影の場合は演出次第で首を上下左右に振ったりする場合もあるんで、動画撮影に向いた三脚が必要になってくるんです。
僕が現在メインで使用している三脚です。
値段も2万円代で手に入れやすいし、重量も3.1kgもあるので、しっかりした作りで安定感があるので、安心して動画撮影できるのでオススメです。
マイク
マイクは非常に大切な機材の一つです。
屋外での撮影や、雑音が多い場所での撮影など、演者の声をきれいに拾って上げないと動画のクオリティーが非常に下がります。
僕は自然を撮ることも大好きなので、そんなときにもマイクは必要になります。(川のせせらぎ、鳥の鳴き声など)
マイクにも種類が様々で、スペックを求めるとキリがないですが、まずはこれさえ持っておけば間違い無いというものを紹介します。
RODE VideoMicro
このマイクはリーズナブルなのに音質が良く、電池も不要で使いやすいです。
カメラのマイク端子につなぐだけなので、初めての方でも問題なく使えます。
マイクはこれ以上のものを求めると、サイズも金額もワンランク上がるので、まずはこれで十分です。
SONY コンデンサーマイク
SONY信者なので困った時には頼らせていただいてます。
このマイクは安価ですが演者の声を非常に鮮明に拾ってくれます。
屋外の撮影では必須の相棒です。
動画クリエイター 余裕が出てきたら買う機材
上記の機材は動画クリエイターとして仕事をしていく上で最低限必要な機材です。
ここから紹介する機材も同じように重要なのですが、そんなお金ないですよね。その気持ちは僕も痛いほどわかります。。
なので動画クリエイターとしてある程度軌道に乗ってきたら揃えていくイメージで良いと思います。
照明
テレビ業界でも「照明さん」ていますよね。
一つの仕事になるほど「照明」って動画制作でめちゃくちゃ重要な要素なんです。
ライトの当て方で演者の見え方が全く変わってきます。
叶姉妹とか照明なかったらただの化け物だと思いますよ。笑
てことでおすすめの照明を紹介します。
YONGNUO 600 LEDビデオライト
Youtuberの間で人気のライトです。
600球もあれば部屋中を明るくすることができるので、1台でも明るい動画の撮影が可能になります。
明るすぎることもあるので、その場合はあえて壁や天井に光を当てて反射させるのがおすすめです。
そうすると柔らかい光になり、自然なライティングになります。
NEEWER カメラ写真ビデオ用照明セット
リング型のライトなので顔の正面から光を当てた時に余計な影ができずにきれいに顔を移すことができます。
また、リングライトで撮影すると、瞳の中に円形に輝くアイキャッチが入るので、女性をより綺麗に撮ることができます。
映像の幅を広げるカメラ
カメラの種類を増やすと映像の幅が出てあなたの価値が上がります。
動画クリエイターは映像が趣味の人も多いと思うので、持ってると最高に楽しいカメラたちを紹介します。
GoPro HERO9
趣味で楽しむカメラの代表、GoProの最新作です。
防水機能はもう周知の事実ですが、最新作は手ブレ補正機能や多くの撮影モードが追加され、初心者の方でも圧巻の映像を撮ることができます。
僕は趣味のサーフィンやキャンプ、スケートボードのPR映像などのアクション系の映像に使用しています。
DJI Osmo Pocket
ドローンメーカーのDJIからとんでもないカメラが開発されました。
小型ジンバル付きカメラ『OsmoPocket』は、非常にコンパクトながら高画質でブレのない動画撮影ができるとあって発売と同時に大きく話題になりました。
個人的にはVlog撮影は利便性を重視したいので、自撮りシーンは機動性の高い機材を選ぶことをオススメします。
多くの自撮りをするYOUTUBER、インフルエンサー、Vloggerにも愛用されています。
DJI Mavic Air 2
はい。DJIの最新機種ドローンです。
これまじで最強のドローンです。飛ばしまくってます。
人間が普段見ることのできない視点からの映像って人を惹きつけるんですよ。
ドローン案件の仕事もこれからバシバシ取っていきます。
他のドローンについてさらに詳しく知りたい方は以下の記事をどうぞ!
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【 最新 】ドローンおすすめランキング!! 初心者向け
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動画クリエイター 機材レンタルもあり
ここまで読んでいただいた方はお気づきだと思いますが、本当に動画クリエイターって金がかかるんですよ。
新しい機材にウキウキできない人は向いてないんじゃないかと思うほど、金が飛んでいきます。
なのでレンタルもうまく利用していきましょう。
撮影が入ってしまったけど機材が足らない!って時のも安心なレンタルサービスをいくつか紹介します。
ReReレンタル
ReReレンタルではカメラやカメラ周りの機材をレンタルすることができます。
3泊4日から100泊101日とかで借りれます。笑
このサービスの助かるところは宅配してくれるところ。
返す時も返送するだけなので手軽に借りることができました。
僕もここでレンズを借りたことがあります。
とりあえず無料会員登録しといて、困った時には助けてもらいましょう。
Rentry/レントリー
こちらもカメラやカメラ周りのレンタルができるサービスです。
こっちはアクションカメラが強めのイメージ。
私用で利用したことがあって、旅行先のホテルにも届きました。
送料無料なので、「買うほどではないけど時々使いたいガジェット」はレンタルするという選択肢を持っていくとコスパがいいかもしれません。
動画クリエイター必要機材:まとめ
動画クリエイターとして必要な機材を紹介させていただきました。
おすすめな考え方として、機材の質が上がるほど自分の価値も上がると思うことです。
動画撮影技術が一番大事、次に機材です。
機材を次々に買ってしまうので万年貧乏の僕ですが、心は常に満たされていますし、さらに良い映像を追求するために自己投資は欠かせない部分だと思っています。
長々と読んでいただきありがとうございました。
あなたにぴったりの機材が見つかることを祈っております!
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