近年YouTubeの影響やネット上の動画広告が増え、『動画』がより身近になりました。
その影響で動画編集を学んで自分で動画を編集したり、副業として始める方も増えています。
しかし世間が思っているよりも動画編集はとても時間がかかる作業で、10分の動画の編集も平気で3〜4時間かかったりします。
この記事では、動画編集にかかる時間の目安や大変と言われる理由、時間を縮めるための解決策について解説します。
こんな方におすすめ
- これから動画編集を始めたい方
- 動画編集を始めたが、思ったより大変で挫折しそうな人
- 景気に左右されないスキルを手に入れたい人
- 副業で収入の柱を増やしたい人
動画編集の時間を短縮する対策はこの記事の最後に紹介するのでぜひ最後まで読んでください!
この記事の信頼性
これから副業として動画編集を始めてみたい方は以下の記事を参考にしてください!
必要なPCスペック、編集ソフト、仕事の取り方をまとめてます!
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目次
動画編集が大変な理由:作業時間の目安
動画編集と言ってもそのジャンルは様々です。
- 企業広告動画
- ブランドPRムービー
- ミュージックビデオ
- YouTube
- etc...
先日アパレルブランドのPRムービーを制作しましたが、BGMを決めるのに2日かかりましたw
様々な動画があるので一概には言えませんが、今回は一番馴染みのあるYouTubeの動画編集について紹介します。(副業ならこれが一番簡単)
まずYouTubeの動画編集の流れを紹介します。
簡単な流れ
- 素材読み込み
- カット
- テロップ挿入
- イラスト挿入
- BGM挿入
- SE(効果音)挿入
今回は上記の流れを
1.カット
2.テロップ・イラスト・エフェクト挿入
3.音声(BGM、SE)挿入
4.その他(色調補正、最終調整)
に分けてそれぞれの目安となる時間を紹介します。
カット
最初は動画のカット作業で、動画の構成を決める非常に大事な部分です。
使うカット、使わないカットが決まっていれば楽ですが、自分で構成を考えてカットしていく場合はそれなりに時間がかかります。
YouTubeでは無言の部分をカットしたりしますね。
カットにかかる作業時間は1時間〜2時間です。
動画の趣旨を理解して不要な部分を削っていくので、結構頭を使う作業になります。
僕は視聴者のことを考えてカットの仕方を変えたりしてます。(若年層がターゲットならバシバシカットしてテンポを良くするなど)
テロップ・イラスト・エフェクト挿入
2つ目はテロップや細かいエフェクトを入れてく作業。
特に初心者は、動画に合うエフェクトやテロップを選ぶのに時間がかかります。(変顔などの面白いシーンは白黒にしたり)
テロップ一つとっても、入れる位置や抜き出す言葉など、悩む要素が多くあります。(話し言葉なのか要約なのか)
この作業にかかる時間は1時間〜4時間です。
やはりテロップが一番時間がかかります。
テロップについては動画の長さがそのまま作業時間に影響しますね。
だんだん経験値を積み、パターン化できてくると、ここはスピードアップできます。
見ていて飽きない、面白い動画に必要なエフェクトやテロップですが、この作業をしっかりこなすと動画の仕上がりも変わってきます。
音声挿入
正直ここまで来たら僕の中では終わったも同然です。笑
しかし音声も動画では非常に重要な要素なので、決して手を抜いてはいい訳ではありません。
この作業にかかる時間は30分〜2時間です。
使うBGMが決まっていてSEの挿入も自分の中でパターン化できていればそこまで時間のかかる作業ではありません。(大事なポイントはこのSE、など)
しかし初めて編集する動画やイメージの固まっていない動画だとBGM選定にやたら時間がかかります。
BGMについては商用フリーでセンスの良い音楽を探せるサイトがあるので良かったら以下の記事を参考にしてください。
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著作権フリー音楽なら「Artlist」一択【 無料特典あり 】
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その他
最後に色調補正(動画の明るさや色味)と最終チェック作業です。
誤字脱字や明らかにでかい音量がないかをチェックします。
正直ここの作業が一番大切だと思います。
この作業にかかる時間は30分〜1時間です。
誤字脱字などは編集スキルとは関係なく、仕事上の信頼にも繋がるので絶対になくすようにしましょう。
僕は最終チェックは一度小休止をしてから、YouTubeを実際に視聴する人に成り切って不自然な箇所がないか徹底的に確認しています。
動画編集が大変な理由と対策
いかがですか?動画編集は最低でも3時間〜4時間ほどかかるんですね。
YouTuberって楽して稼いでるように見えるかもしれませんが、自分で編集している方は編集+企画を考えたり撮影時間もあるので結構頑張っているのが理解できたと思います。笑
また、もし副業で行う場合は自分の時給を考えて単価交渉するようにしましょう。
ではここから動画編集初心者が大変に感じる理由とその対策について解説していきます。
初心者が動画編集が大変に感じる理由として
- 行き当たりばったりで編集している
- 編集スキルが足らない
- 工数を減らす努力をしていない
この3つがあると思います。
ではこちらの深掘りとその対応策について解説していきます。
行き当たりばったりで編集している
極端な例ですが、一番最初にテロップ入れてって後からカットしたら不要な部分のテロップ作業が無駄になったりしますよね。
なので自分の中で一番効率的な作業ができるようにパターン化しましょう。
一般的な作業の順番は上記に述べた通りですし、僕もこの順番で動画編集を行なっています。
カット、テロップ→小休止→エフェクト、音声、色調補正→小休止→最終チェック
僕はいつもこんな感じで作業しています。
編集スキルが足らない
編集スキルが足らず、編集中に何度も調べて膨大な時間を無駄にしてしまうパターンです。
また、編集ソフトの便利なショートカットキーをあまり活用できてない人もここに含まれます。
そんな方はまずは最低限の編集を書籍かオンライン講座で身につけてしまうことをおすすめします。
趣味で編集する人はまだ良いですが、これから副業で稼いで行きたい方は動画編集を無料の情報で勉強するのは非常に効率が悪いです。
その理由については以下の通りです。
- 最初はわからないことがわからない(検索ワードからつまずく)
- わからないことを質問する相手がいない
- YouTubeでは体系的に学習できない
- 時間がかかりすぎる(一番重要)
あなたが無料の情報で非効率に勉強している間に、サクッとオンライン講座に申し込んだ方はどんどん案件をこなして講座代もすぐに回収します。
講座を終了すれば仕事として案件をこなせるレベルのスキルが付くのであれば、さっさとスキルを身につけて稼ぐ土俵に上がった方が良いです。
僕が受けた講座はMovie Hacksで、今僕が月に60万円ほど稼げているのもこの講座のおかげです。
この講座について興味がある方は以下の記事も合わせてお読みください。
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コスパが良く実績もある講座を厳選しています。
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工数を減らす努力をしていない
今までのことを含めた対応策を考えたり実施せずに、いつまでも非効率な方法で編集してる人です。
編集スキルはもちろん、その他にも工数を減らす方法はたくさんあります。
- クライアントの企画、台本作りから担当して無駄なことを話させない(カットの手間軽減)
- 編集内容をテンプレ化していつでも応用できるようにする
- テロップ高速化方法について調べて実践し、自分に合った手法を見つける
など、常に試行錯誤して編集にかかる工数をどんどん少なくして手間をなくしていきましょう。
【 動画編集は大変!?】まとめ
いかがでしたでしょうか!
動画編集は確かに初めは大変ですが、経験を重ねることによってどんどん時間を短縮できるスキルです。
特に副業で行う方は編集時間によって自分の時給が決まるので、今回紹介した方法を実践してどんどん自分の時給を上げていきましょう。
大変だけど動画編集は楽しいですしお金も稼げます。笑
良かったらぜひ参考にしてください!最後までお読みいただきありがとうございました!
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