2019、2020年一番稼げる仕事と言われた「動画編集」。
しかし2020年の6月現在、すでに多くの人が参入しており、他の副業と同じく簡単には稼げないジャンルの仕事になってきました。
動画編集をしている方は、一番参入障壁の低いYouTubeの編集代行を行います。
この記事では、このYouTubeの編集代行はなぜ簡単には稼げなくなったのか?他の人と差別化して稼いでいくにはどうしたら良いのか?ということについて書いていきます。
結論、何も考えず言われた通りの編集しかできない方は稼げていません。
逆に、他者と差別化してしっかり自分の付加価値を伸ばしてる人はしっかり稼いでいます。
そうならないために、僕が実践している方法を紹介いたします。
この記事の信頼性
YouTubeでも有益な情報を発信しています!
目次
動画編集で稼ぐには?:簡単に稼げなくなった理由
参入者の増加
間違いなくこれが原因です。
参入者が増えることによって編集案件の単価は落ちていきます。
動画編集を始めた初心者の方がまず欲しいのは「実績」です。
実際に編集したことがある「実績」がないと、クライアントに提示できるスキルの根拠がないため、初案件をとるのに奮闘します。
そして多くの初心者が行っているのが「1,000円でやります!」「実績のためにタダでやります!」という行動です。
このおかげで編集を外注するクライアントは単価を下げても応募が来るので、単価がどんどん下がっているのが現状です。
YouTube編集スキルは最短2週間で習得可能
YouTubeの編集は初歩的な編集ができれば誰でもできます。
Movie Hacksなどのオンライン講座を受講すれば誰でもすぐに身につけることが可能です。
PCや編集ソフトの初期投資さえできる人であれば、誰でも参入することができます。
副業の中ではある程度初期投資がかかる方なので、ここである程度ふるいにはかけられますが、その後の必要なスキルについてはそこまで難しいものではありません。
他と差別化していかないと多くの編集者の中に埋もれてしまいます。
映像制作会社が外注している
最近これが話題になっています。
YouTuberが映像制作会社に編集依頼をしたところ、その案件をそのままクラウドソーシングサイトに横流しされていた件です。
依頼したYouTuberの方からしたちょっと残念ですよね。
クオリティーの担保があるからわざわざ企業に外注してるのに、結局編集を行っているのは低単価で請け負った編集者だったんです。
YouTube編集はそれほど需要がありますが、買い叩かれてしまっている編集者も多いのも事実です。
動画編集で稼ぐには?:他の編集者と差別化する方法
上記の稼げなくなった理由は、誰でもできる案件の単価が下がっているだけなので、自分にしかない価値をどんどん上げていけばまだまだ動画編集市場は稼いでいくことが可能です。
では、他の編集者と差別化していくにはどうしたら良いのかを紹介します。
YouTubeアルゴリズムの理解
これができるだけで編集者としての価値を高めることができます。
YouTubeも一企業なので、利益のためにYouTubeを運営しています。
ではYouTubeが好きな動画、検索上位に持っていきたい動画はどんなものなのか。
それは「視聴維持率の高い、広告をたくさん差し込める動画」です。
YouTubeを運営しているGoogleは企業からの広告費によって利益を得ています。
なのでより多くの広告を差し込める動画を多くの人に見てもらいたいですし、その動画を上位に持ってくるのは当然のことです。
YouTubeアルゴリズムについては無料でも調べればたくさん出てきますので、まずは勉強してみましょう。
アルゴリズムを理解することでその情報をクライアントに共有したり、動画についての企画を提案したりと多くのことができます。
ビジネスマインド
一番重要なのがこのビジネスマインドです。
編集を外注している時点で、クライアントはYouTubeをビジネスツールとして使っています。
クライアントは自社の利益のためにYouTubeを運営していることを理解しましょう。
動画を見てもらう目的は集客のためなのか、自社商品のPR、販売のためなのか、YouTube広告収入のためなのか、ここを理解して編集するのとしないのでは大きな違いが出てきます。
極端に言えば、クライアントは自社商品をクローズアップして欲しいのに、全く関係のないそこから派生した世間話にフォーカスして、一つの動画を作れてしまうのが編集者という事です。
情報の優先順位を理解して、クライアントが求めている目的に見合った編集ができれば、あなたの価値を高めることが可能です。
アニメーション、3D動画の編集
アニメーションでは、AdobeソフトであればAftereffects、Mac専用ソフトであればMotion5を極めることによって、他の編集者との差別化が可能です。
このスキルはYouTubeだけでなく広告動画にも流用できるので、高単価案件を受注することができます。
アニメーションについてはMotionElementsなどのサイトで超高品質のテンプレートが手に入るので、それを使ってしまうのも一つの手です。(僕はこのサイトに死ぬほどお世話になってます。)
また、まだまだ参入者の少ない3DCG編集ができる編集者になれば、それだけで重宝されます。
3DCG映像は、建築デザイン・キャラクター制作・アニメーション制作に使われるため、クライアントの幅を広げることが可能です。
撮影スキル
動画編集者といっても、別に編集だけにこだわる必要はないと思います。
企画、撮影、編集までできる人材になってしまえば、編集費以外のお金が発生します。
視聴維持率を高める方法として、動画のクオリティーも大きく関わってきます。
iPhoneで撮った動画と、4Kカメラでライティングも行ってマイクで音声もきれいに拾った動画、同じ内容なら見続けるのは圧倒的に後者ですよね。
YouTubeも多くの人が参入しているので、動画のクオリティーもこれからどんどん上がっていきます。
ただ編集だけしているのも実際疲れますし、どうせなら撮影スキルも学んでしまえばさらに自分の価値を高めることができます。
こうたろう公式ラインでは、上記の編集者としての差別化、自分の付加価値のあげ方について定期的に配信しております!
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動画編集で稼ぐには?:まとめ
いかがでしたでしょうか。
コンビニのバイトの時給が低いのは誰でもできるからです。
動画編集も参入者の増加でこれと同じ現象が起きています。
しかし、動画編集市場においてはブルーオーシャンなのは間違い無いです。
これからも生き残っていくために、自分の価値をどんどん上げていきましょう!僕も頑張ります!
記事を読んでいただきありがとうございました。
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