
そんな疑問を解決します。
僕は2020年に動画編集を始め、フリーランスとして2年が経とうとしています。
動画編集をこれから挑戦しようと考えてる人の不安は「本当に稼げるのか?どのくらい大変なのか?」この2つですよね。
この記事では動画編集歴2年フリーランスの月収とその内訳を公開します。
結論、動画編集が稼げるしフリーランスとしても十分活躍していけます。
こんな方におすすめ
- 今年こそ何かを始めたい
- 動画編集に興味がある
- 個人でも稼げるようになりたい
- 収入を増やして人生を豊かにしたい
こんなあなたに向けて書くのでぜひ最後までお読みください!
この記事の信頼性
YouTubeもやってます!
目次
動画編集フリーランスの月収内訳
はい、早速本題行きましょう。僕の月収の内訳は以下の通りです。
月収内訳
- YouTubeクライアント→70万円(経費20万円)
- スクール講師→20万円
- ブログ、note、YouTube広告収益→15万円
- 単発映像案件→15万円
こちらについて深掘りしていきます。
YouTubeクライアント
僕は数社のYouTubeチャンネルの運用をサポートしてます。
最初は動画編集者として企業と仕事をしてたんですが今はYouTubeを丸々プロデュースするという仕事の受け方をしています。
具体的な仕事内容
- 企画戦略提案
- YouTubeチャンネルデザイン、動画デザイン、サムネデザイン
- 動画制作(台本、撮影、編集)
- チャンネル管理(動画アップロードやアナリティクス分析)
こんな感じで、細かな項目別で請求してたり動画1本5万円×4本固定とかでいろんな業務を総括して受けてたりします。
売り上げ70万円の中で経費が20万円かかってますが、これは編集者に支払う人件費になります。
僕は企業チャンネルの編集は全て所属してる動画スクールの生徒に発注してるので、そちらの経費になります。
スクール講師(メンター)
他の記事、YouTubeやTwitterでいつも言ってますが、僕が成功している要因はスクールという環境を選んで仲間と切磋琢磨してきたからです。
そして僕は現在このスクールのメンターとして所属しています。
新しい教育用コンテンツを制作したり、オフラインで撮影講座をやったり生徒とZOOMで話したり、自分の経験が誰かの役に立って結果を出す後輩がどんどん増えていて嬉しい限りです。
スクールについては僕の公式ラインから無料で見れます。
興味ある方は気軽に追加してください!
ブログやnote、YouTube広告収益
僕は独立してから動画編集と並行してブログやnoteでの情報発信も頑張ってきました。
そもそも会社辞めた理由は『海外ノマドしたい!』だったのでブログは必須だな〜と頑張ってきました。
半年間コツコツ頑張った結果稼げるようになってきて、半年前に始めたYouTubeと合わせると月に15万円前後の副収入になっています。
単発動画案件
月固定で入ってくる収入の他に頼まれた動画案件もこなしてます。
- ミュージックビデオ
- イベントアフタームービー
- 商品、店舗PR動画
- ウエディング
これらは普段仲良くしてるアーティストやラッパーに頼まれたり、知り合いに紹介されたりって感じで受注してます。
時期によっても変わりますが平均15万円ほど毎月受注してます。
以上、利益は100万くらい
売り上げから経費抜いた金額は100万円くらいなので毎月そのくらいの金額を稼いでます。
しかしYouTubeクライアント以外の仕事は僕の2年間の経験がデカすぎるので今記事を読んでるあなたには再現性があまりないと思います。
もちろん努力できればここまでくるのは可能ですが、もっと早く結果が出したい人のためにYouTubeクライアントの仕事に言及します。
こちらは開始半年くらいで50万円くらい稼いでたのでかなり再現性高いと思います!
動画編集で月収50万!労働時間は?
僕はYouTubeという仕事を複数の企業から依頼されて70万円受け取り、そこから20万円使って仕事を回しています。
その労働時間は一日2時間以下です。
はい、最高ですね。一日2時間働けば毎月50万入ってくる。
僕はこの状態を動画編集を始めて半年で実現しました。
このカラクリは全て動画編集の外注によって実現できます。
ではここから僕がどうやって一日2時間以下の労働で50万円稼げるようになったのかについて解説します。
それは以下の手順です。
動画編集月収50万までのステップ
- 編集スキルを身に付ける
- 仕事を受注する
- 価値提供し単価を上げる
- 編集を外注し、編集者を育てる
こちらの手順を解説していきます。
編集スキルを身に付ける
僕の場合、上記の4ステップをスクールに所属して学びました。
すでに成功してる情報で無駄なことに時間を使わず行動してこれたので結果を出すのも超早かったと思います。
編集スキルは1週間で身につけて初月から営業開始、次の月に5万稼いでました。
では、それ以外の選択肢でどうやって編集スキルを身に付けるかといったらやはりYouTubeだと思います。
無料で編集スキルを教えてるチャンネルはたくさんあるのでそちらで手を動かしてればある程度の実力はつくと思います。
しかしその場合以下のことに注意しましょう。
- どこまでやれば仕事が取れるかわからない
- 営業方法がわからない
- わからないとこでつまずく(誰も助けてくれない)
以上のことを考えたら確実に時間がかかるし非効率だと僕は思います。
仕事を受注する
スクールで編集スキルを身につけた僕は講師の営業ノウハウに従って営業しまくりました。
- スクールコミュニティー
- 知り合いなどのオフライン
- クラウドソーシング
所属してる動画スクールでも案件の募集が頻繁にあるので欠かさず応募してました。
SNSで『動画編集ができること』についてみんなに周知したら友達から仕事の発注もありました。(友達の会社で、今も仕事してます)
また、Twitterでも「#動画編集者募集」で探せば多くの案件があると思います。
クラウドソーシングサイトも単価は安めですが動画編集者を毎日募集しています。
要は仕事はいくらでもあるのでこのフェーズはやるかやらないかだと思います。
ここであらゆるYouTubeチャンネルの編集経験をつけておくと後々動画編集の外注でその経験が活きてきます。
これから始める初心者の方へ、以下の項目に気をつけて仕事しよう!
きっちりと仕事をこなす
- 基本納期よりも前倒し→間に合わない場合は即報告
- Googleスプレッドシート活用
クライアントファースト
- 自分の意見は二の次
- まずは相手の話をしっかりと聞く
- 不明点はすぐに確認する
顧客の時間を奪うな!
- 誤字脱字、一度確認すれば防げるミスは厳禁
- 常に相手の負担が減らせることを探す→YouTubeアップロードなど
価値提供し、単価を上げる
案件の編集を毎日やりながら営業活動も続けた結果、数社のチャンネルの契約が取れました。
ここからひたすら価値提供して単価を上げていきます。
ここで問題です。
YouTubeの編集を僕らに依頼する企業が本当に求めてることってなんだと思いますか?
正解は『YouTubeを伸ばして自社の売り上げを増やしたい』です。
この願望をしっかり満たすことができる編集者の単価は自ずと上がっていきます。
まず、あなたは『YouTubeチャンネルを伸ばせる編集者』にならなくてはいけません。
僕はスクールでYouTubeマーケについても学べたり、講師からチャンネル戦略のアドバイスがもらえたのでクライアントにどんどん提案し、実践してきました。
もちろん無償でやっていたのですが、結果として登録者や再生回数が伸びていったので、単価交渉もスムーズにいきました。
普段のクライアントワークも即レスで的確に返事を返したり、たくさん提案して信頼関係も築いてました。
- 納期が守れる
- マニュアルが守れる
- 責任感がある
そんなもんできて当然です。(ぶっちゃけそれもできない編集者が大半だけどね)
なので過去動画の完コピ!やら即レスで対応します!やらの価値提供しかできない編集者は自然と淘汰されていきます。
単価交渉のタイミングですが、今までの経験で以下の時が通りやすいです。
- もっとチャンネルを伸ばしたい!と要望があったとき
- 動画のクオリティーをあげたい!と要望があったとき
要は、普段から価値提供してチャンネルも伸びてて顧客もノリノリ、でもさらに結果が欲しいと思ってるタイミングです。
相手が自分に価値を感じ、信頼してることが大前提です。
そんな時あなたからさらにチャンネルを良くするための真摯な提案があれば必ず顧客は理解してくれます。
編集を外注し、編集者を育てる
動画編集を稼ぐ手段として考えた時に、作業者(編集者)のままでは個人としての成長、収入も止まります。
- 自分の作業量以上は稼げない
- 体調崩したら終わり
- マーケティングの知識がつかない
その理由は上記の通りで、自分のキャパ以上の案件をこなしていくためには動画編集の外注は必須の手段になります。
外注の簡単な流れ
- 募集
- 選考
- 育成
僕の場合、自分の案件はスクール内の生徒に回してるのでめちゃくちゃ楽してます。(全員やる気あるし教育されてるし編集スキルも高い)
しかし一から編集者を探して自分の大切な案件を任せるとなると、本当に苦労すると思います。
僕もスクール外で編集者を募集した時があるのでその時の流れは以下の通り。
- Twitterで編集者募集
- 応募者の営業文、ポートフォリオでスクリーニング
- 残った編集者とZOOMでスクリーニング
- 採用
- 修正、FBでひたすら鍛えていく
こんな感じです。
自分の案件を完全に手離れさせるのに3ヶ月くらいかかりました。
現在はスクールの後輩がどんどん育ってくれてこの工程をすっ飛ばして優秀な編集者が見つけられるんで最高の環境にいると思います。
動画編集者を外注する際の注意事項は以下の通り。
- 編集者とディレクターに上下関係はない
- しっかり単価を支払わないと編集者のクオリティも低いまま
- マニュアル用意(無駄に編集者の工数を増やさない)
- 感情的にならない、具体的に指摘する
- 良好な関係を築く
要チェックです!
動画編集フリーランスの月収内訳:まとめ
いかがでしたでしょうか!
この記事のまとめ
- こーたろーの月収内訳
- 動画編集で月収50万達成するには
- 編集スキルを身に付ける
- 仕事を受注する
- 価値提供し単価を上げる
- 編集を外注し、編集者を育てる
とだいぶボリュームが出ましたが有益な記事になったと思います。
僕は動画編集に出会えたおかげでフリーランスとして自由なライフスタイルを手に入れました。
いつでも趣味のサーフィンができ、仕事もやりがいにあふれて毎日が楽しい。こんな気持ちは会社員時代には持ち合わせられませんでした。
そんな自由な生き方ができる人がもっと増えるように僕は情報発信を続けています。
この記事があなたの励みになれば幸いです!最後までお読みいただきありがとうございました!
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