
そんな疑問を解決したします。
この記事の内容
- 動画編集で案件を獲得するまでに行う事
- 効率的に仕事を獲得する方法
他の記事では、「動画編集はおすすめ!」「スキル0でもすぐにお金を稼げる!」と甘いことを書いていますが、全て嘘です。
「クラウドソーシングで簡単に稼げる!」とかも嘘です。
広告収入目当てのステマ記事でしかありません。
動画編集で稼ぐには、最低限の初期投資と、学習時間が必要不可欠です。
しかし正しい方向に努力すれば必ず案件を獲得できます。
※すでに動画編集用PCがあり、実際に学習を始めていることを前提条件とします。
この記事の信頼性
僕はフリーランス動画編集者として生計を立てています。学習開始から2週間で初案件を獲得しました。僕が初案件獲得までに行った全てのことを紹介いたします。
目次
【 動画編集 】初案件獲得までに僕が行った事:ソフトはPremiereProがベター

答えはNOです。
他の動画編集ソフトだと案件取得の難易度が上がってしまいます。
その理由について説明します。
YouTubeの動画編集に圧倒的に適している
僕は以前Mac専用の動画編集ソフト「 FinalCutPro」(以下FCP)を使用していたのでよくわかるのですが、テロップ入れやカットのスピード、アニメーション挿入等あらゆる面でPremiere Pro(以下プレミア)の方が優れています。
他の映像制作を考えるのであれば話は違いますが、Youtube用の動画編集で案件を獲得するのであれば、プレミア一択です。
「Adobe Creative Cloudコンプリートプラン」であれば、月額6,248円(税込)で、画像加工やサムネイル作りに最適なPhotoshop、映像に特殊効果やアニメーションを加えるAfter Efects、と動画編集に必要不可欠なソフトに加えて、合計20種類以上のクリエイター向けソフトを使うことができます。
「動画編集+サムネイル作り」というのはこれから案件を獲得していく上で必須のスキルとなります。
Premiere Pro単体で使うより、後々間違いなく必要になるコンプリートプランで学習を始めることをおすすめします。
学生や教員の方は65%オフの学割価格が適用されるので、月額2,178円(税込)になります。
情報量が多い
プレミアは何かわからないときもネットにのっている情報量が多いです。
これは編集を行う上で非常に大事だと思います。
ググってすぐに情報を得る事ができないと膨大な時間を消費してしまいます。
動画編集者のコミュニティーも多数存在し、みんな編集ソフトはプレミアなので、わからないことを聞けばすぐに教えてもらえます。
Twitterをやっているのであれば「動画編集」と検索してコミュニティに参加してみましょう。
無料コミュニティーでも非常に多くの有益な情報を得る事ができます。
僕も参加している@kassyさんのコミュニティーは無料で練習要素材も提供してくれています。
Premiere Pro指定の案件が多い
クラウドソーシングで動画編集案件を検索してもらえればわかるのですが、「プレミアでの編集ができる方」という指定が非常に多いです。
また、SNSで営業をかけても「条件はプレミアでの編集」と門前払いされてしまうケースがあります。
僕はこれが原因でプレミアに乗り換えました。

さらに、動画編集チームに所属すると継続的に案件を受注する事が可能になるのですが、この編集チームもプレミア指定の場合が多いです。
なぜならプレミアでは編集画面を共有する事ができ、一つの動画を数人で編集する事ができるからです。
編集案件をとってくるディレクターもプレミアの編集画面で最終チェックがしたいので、無条件でプレミア指定になります。
【 動画編集 】初案件獲得までに僕が行った事:学習方法
初案件取得には、カット、テロップ入れ等の簡単な編集スキルとSEや画像、アニメーション、色調補正等のセンスがいる編集ができるようにならなければなりません。
一番効果的な学習方法は他人の動画を模倣する事です。
有名YouTuberのような編集ができるようになれば技術的には問題ないです。
練習用の素材については以下の記事で詳しく説明しています。
-
-
『動画編集』練習用素材について【 実践のために練習を積もう 】
続きを見る
肝心の学習方法ですが、知識0の初心者の方は独学はおすすめしません。
基本的な知識がないと「わからない事がわからない」からです。
動画内のわからない要素について検索ワードからつまづくことになります。
結論は有料講座を受けて最速でスキルを身につけてしまうことですね。
-
-
動画編集の勉強方法について【 最短で稼ぐ勉強法 】
続きを見る
僕が2週間で案件を獲得した学習方法については以上の記事で詳しく説明しています。
【 動画編集 】初案件獲得までに僕が行った事:ポートフォリオを作ろう
案件を獲得する際に優位に働くのは、ポートフォリオです。
動画編集という仕事は、あなたのスキルに対価を払うということなので、あなたがどれだけのことができるのかを提示する必要があります。
このポートフォリオとして一番簡単なのが、自分のYoutubeチャンネルを開設しそこに動画としての実績を残していくやり方です。
依頼主に自分のチャンネルのURLを送るだけで実力を示すことができますし、口で説明するよりも説得力があります。
既に何件か実績公開OKの動画を編集している場合はそれをポートフォリオにしましょう。
クライアントはあなたが実際に編集しているYouTube動画の方が編集スキルを詳しく知ることができます。
【 動画編集 】初案件獲得までに僕が行った事:案件獲得方法
クラウドソーシングはおすすめしない
クラウドソーシングで仕事を受注する方法です。
上記の3つのサイトが有名なので会員登録し、実際に案件を探してみましょう。
しかしクラウドソーシングは競合も多いので初心者の方にはあまりおすすめしません。
それは初心者の方がクラウドソーシング で受注できる案件の単価はめちゃくちゃ低いからです。
競争率も高い上に一本500円〜1000円という単価もおかしくありません。
相手の素性も見えにくいので、ブラック案件を引いてしまう可能性もあります。

テスト動画をタダで編集し、その後1本編集して飛ばれたので3日ほどかけて実績も金銭も発生しませんでした。
サイト側に苦情を言えば良いとは思うのですが、たかが1000円、勉強代と思い諦めました。
これって労力と時間の無駄だなと思い、クラウドソーシングを使うのはやめました。
SNSを活用する
ではどうしたのか。
僕はSNSでの営業に切り替えました。
具体的にはTwitterで「動画編集者募集」と検索し、案件を提示しているアカウントに直接DMを送ることです。
この際はいくらSNSといってもビジネスなので、しっかりと営業文を作り込む事が大事です。
またコピペを大量に送るのではなく、テンプレートに留まり、一人一人に合った営業文を送りましょう。
この際にポートフォリオが非常に大事になってきます。
相手はたくさんの営業が来ているはずですし、一目でその人の実力がわかるポートフォリオ 動画が添付されていれば、判断もしやすくなります。
SNSですが、インスタでも良いですし、YouTubeのコメント欄でも良いです。
本気で営業しまくれば、まだまだ案件は容易に取れます。
「無料でやります。」「初心者です。」とか言わない
いくら初心者で自信がなくても「無料で実績のためにやらせてください」とか「初心者なのですが頑張ります」とか必要ないです。
逆の立場で考えればわかるのですが、そんな方に案件を頼んでクオリティーの低い動画が完成してもまた編集しなくてはならないですし、タダだから飛ばれても何の文句も言えません。
初心者の方で自信がない気持ちはすごくわかります。
僕も最初はそうでした。
しかし、実際に案件をこなしていくことで、編集スキルは向上していきます。
「実戦に勝る練習なし」です。
【 動画編集 】初案件獲得までに僕が行った事:まとめ
いかがでしたでしょうか。
案件獲得までのロードマップ
- ソフトはプレミア
- 有料講座でスキルをつけてしまう
- ポートフォリオ作成
- SNSでの営業
この流れに沿えば案件獲得はそこまで難しい事ではないです。
僕は最近実績も増えてきたので、直接企業に営業をかけています。
動画編集市場はまだまだこれからも盛り上がる市場なので、今から全力で取り組みましょう。
あなたの初案件取得の手助けができたら幸いです。