
このご時世なので、このような質問を受けることが多くなりました。
結論から言うと、今すぐにお金が欲しいなら動画編集はおすすめしません。
全ての副業に言えることですが、お金を稼げるようになるまでは時間がかかります。
多くの人はたいして稼げないまま動画編集で稼ぐことを諦め、次の副業に手を出します。
しかししっかりとした道筋で取り組めば、月10万、20万、、、と副収入を上げていくことは可能です。
この記事では、動画編集で稼げない人の特徴とその対策について紹介します。
この特徴に当てはまってしまった人は今すぐに改め、これから始める方は肝に銘じていきましょう。
この記事の信頼性
僕はフリーランス動画編集者として生計を立てています。Youtubeチャンネルを5つ担当し、企画、撮影、編集に携わっています。正直これだけで生活できるようになるまでに時間がかかりましたが、今は余裕のある生活を送れるようになりました。
目次
動画編集で稼げない人の特徴と対策
動画編集という副業は最初の初期投資が必要不可欠なります。
最低限のスペックのPCや動画編集ソフトが必要となります。
多くの方はせっかく道具を用意したのに稼げないまま消耗しています。
最初はなんだってそうです。
簡単に稼げるものなんて存在しません。人生そんなに甘くありません。
しかし動画編集で稼げない人には必ず特徴があります。
その特徴と、それに対する対策を解説します。
仕事を受けれる編集スキルがない
当たり前なのですが、動画編集のスキルが伴っていないと仕事は獲得できないですよね。
基本的なYouTubeの動画編集スキルは最低限身に付けましょう。
YouTube編集スキルは誰でも2週間で身につけることが可能です。
まだ勉強中の方は最短で身につけ、動画編集で稼ぐ土俵に立ちましょう。
まだ自分は初心者だからと営業しない
YouTubeに必要な編集スキルが既にあるのに「まだ初心者だから完璧な編集ができるようになってから営業しよう」とひたすら編集の練習をしている人がいます。
すごく気持ちはわかるのですが、この時間は無駄です。
一番編集スキルが身につくのは、お金が発生している実戦です。
「とにかくやってみる」というのが非常に大切になってきます。
相手の要望に応えるためにする編集というのが一番自分を成長させます。
クライアントの過去動画の完コピをするだけでも新しいスキルをたくさんつけることができます。
納期もお金もかかっておらず、責任感のない練習はただの自己満です。
とにかく案件を受けてからそれに全力を注ぐことによって、編集スキルを高めていきましょう。
まずは案件をゲットして動画編集でお金を稼ぐことの楽しさを知りましょう!
効率が悪く時間がかかる
最初のうちは、一本の動画を編集するのに膨大な時間がかかります。
編集単価は「動画一本:いくら」なので時給換算してみたら数百円だったということはよくあります。
僕も初案件の動画は一日中編集して、その後にたくさん修正を指示され、完成した時には時給は100円を切っていました。。笑
しかしこれは誰もが通る道です。
こんなんだったらコンビニでバイトした方が良いじゃん、という方はその方が良いと思います。
目先のお金にとらわれるようでは、どんな副業も向いてません。
当然ですが、編集案件をこなすたびに作業スピードは上がっていきます。
最初は10時間かかっていた作業も半分の5時間、3時間とどんどん減らすことができます。
継続案件であれば最初の動画さえ作ってしまえば後はテンプレに沿っていくだけですし、便利な編集方法を調べて実践していくことによって、作業を効率化していくことができます。
最初は確かにきついです。
しかしここで諦めず頑張った人だけがお金を稼げるのが動画編集という仕事です。
必ず報われるのでとにかく頑張りましょう。
ある程度作業は固定化して無駄な作業は省いていきましょう!
指示通りの編集をして満足している
はい、この記事を書こうとしたのはこれをしてしまっている人があまりに多いからです。

この考えの人があまりに多すぎます。
動画編集という仕事の作業量と単価は比例しません。
1時間で編集できる動画が1万円だったり、5時間かかる動画が5千円だったりします。
この違いは「あなたに頼みたい編集」か「誰にでもできる編集」かの違いです。
主にクラウドワークスで流れてくる低単価の案件は「誰にでもできる編集」です。
とりあえず言われたことがこなせる編集者を探しています。
マニュアルが既にあり、過去動画と同じクオリティーを保てる編集者であれば誰でも良いわけです。
そしてなにも考えずにとりあえず言われた通りに編集して納品する・・これでは単価は上がりません。
なぜならその編集のアイデアは既に誰かが考えたものだからです。
このことを踏まえて事項に続きます。
自分の編集にこだわりがない
指示通りの編集をこなしている人は、自分の編集になんのこだわりもありません。
指示通りのテロップ色、音量、BGM、、、、
それではクライアントがあなたに払えるお金は最低限になってしまいます。
なぜそのテロップ色なのか、もっと視覚的に見えやすい色はないか、SEのボリュームは?ターゲットに合わせた色調は?前半30秒で離脱されないようにするには?
これらのことを考えて、編集しなければいけません。
自分の編集全てに理由がないとダメです。
編集単価をあげる方法はこれしかありません。
本当にそのYouTubeチャンネルを伸ばすという気持ちで作業していますか?
コンビニのアルバイトよりお店のことを考えて試行錯誤している店長の方が給料がいいのは当然ですが、動画編集でも同じことが言えます。
動画をより良くするために「他の競合チャンネルを研究する」だったり、「アニメーションを入れて視聴者を飽きさせないようにする」だったり方法はたくさんあります。
このような提案、編集ができる編集者の単価は自然と上がっていきます。
ディレクターからの受注のみ
編集チームに所属して、安定して案件を受注している人も多いと思います。
この方法は本業があって時間のない方にはとても良い方法だと思います。
しかしさらに高みを目指す人はそこで満足してはいけません。
営業もしない末端の編集者では稼げる額も限界があります。
仕事を受注しているのはディレクターですから、クライアントはディレクターの価値にお金を支払っています。
あなたの編集はクライアントには伝わりにくいです。
何事も直接受注するのが一番お金が発生しますよね。
途中になにも挟まないのが一番です笑
動画編集者として一番価値がある人は、企画、撮影、編集、マーケティングの知識がある人です。
一からYouTubeチャンネルを立ち上げるところから携わり、YouTubeチャンネルの経営の全てに関わることができるというのが一番編集者として価値がある人です。
これはもう動画編集者というよりコンサルに近いですが、編集スキルを活かすことによって仕事の幅は広がります。
末端の動画編集者として終わりたくない人は同時にYouTube SEOやSNSマーケティング、動画の撮影技術も学んでいけば自分の付加価値を爆上げしていくことができます。
動画編集は稼げない!?:まとめ
いかがでしたでしょうか。
まとめると、「あなたにしかない価値を育てて、他の編集者と差別化しよう」ということですね。
YouTube動画編集市場は毎日新しい編集者が現れては消えていく本当に移り変わりが激しい市場です。
しかしここまで考えて編集することができれば、必ず成功することができます。
このスキルで生活できるようになればPC一つで世界中どこでも仕事をすることが可能になります。
僕も引き続き頑張りますので、一緒に頑張っていきましょう!
これから動画編集で稼いでいきたい方に向けて、個人コンサルを行っています。
僕の動画編集の全てのノウハウを公開します。
詳しくは以下の記事からどうぞ。
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