コロナウイルスの影響でリモートワークが推進され、コロナが収束後もこの流れは加速していくと予測されています。
毎日会社に通うということは当たり前なことではなくなるかもしれません。
出勤して会社にいなければお金を稼げないという人はどんどん淘汰されていきます。
コロナウイルスによって日本人の働き方には変化が求められています。
他サイトでは在宅ワークが向いている人、メリットデメリットなどの記事がたくさんありますが、これからの世界はそもそも在宅ワークができるスキルというものは必要不可欠になる可能性があります。
少々深刻な書き出しになってしまいましたが、この記事ではそんなコロナ後の世界に向けて今のうちに在宅で稼ぐスキルを身につけようというのが主題です。
在宅ワークができる職種、必要なスキルについて紹介していきます。
この記事の信頼性
目次
在宅ワークは何がある?:今すぐ始められる職種
特に必要なスキルはなく、初心者でも今すぐに始められる職種を紹介します。
まずはクラウドソーシングサイトに登録しよう
在宅ワークをこれから始めるという方は、まずはクラウドソーシングサイトに登録しましょう。
上記の3社が有名で、多くの案件を紹介しています。
まずは無料会員登録し、案件を見てみて自分ができそうなもの、スキルが活かせそうなもの、興味があるものを探してみることをおすすめします。
ライター
ライターとは「依頼されたテーマ」で記事を執筆する仕事です。
企業サイトや個人のブログサイト内の記事を執筆します。
依頼主が求めているのは、プロのようなライティングスキルではなくて、あなたのリアルな口コミ、体験談です。
プロが書いた本格的な記事よりも実際に体験した人の経験の方が良質なコンテンツになります。
あなたの趣味が海外旅行であれば、行った国、街についての体験談が書けるような依頼を探しましょう。
単価の相場は1文字いくらもしくは1記事いくらといった感じで、1記事3,000円という案件もあります。
スキルの付け方
ライティングスキルというものはとにかく数をこなすことで身についてきます。
ライティングスキルに加えてタイピングのスピードも上がるにつれて自分の時給も上がっていくという感じです。
基本的なライティングスキルを学びたいという人は一度書籍で学んでみることをおすすめします。
僕がこのサイトを運営する上で非常に役に立った本を何冊か紹介します。
ライティングスキルと同時にSEOの知識も身につけることができます。
物語形式なのであっという間に読み終わりました。
ニュースサイトであるナタリーで行われている、ライター向けトレーニングを本にしています。
ライティングの基礎が学べて一番読みやすい本がこれです。
コールスタッフ
コールスタッフとは、家のパソコンを使って企業に電話でアポイントを取る仕事です。
営業のアシスタント、テレアポですね。
クレーム対応のイメージがありますが、企業のアポイントを取ることが目的なので、そこまで過酷ではありません。
企業から渡されるパソコンに専用ソフトをダウンロードすれば働くことができます。
必要なスキルは特になく、電話で話すのが苦でなければ、誰でも簡単に稼げます。
コールスタッフの案件はママワークスというサイトでたくさん見つけることができます。
音声データ入力
音声データ入力とは、会議やインタビューで録音された音声の文字起こし作業です。
必要なスキルはタイピングスキルのみです。
報酬は音声データの長さで決まります。
AIが音声を読み込み自動で文字起こしをしてくれるソフトもいくつか出てきましたが、まだまだ精度は低いです。
これらのソフトが改善されていくと同時にこの案件は無くなっていくでしょう。
在宅ワークは何がある?:スキル必須の職種
ここからは専門スキルが必須の職種について紹介します。
前項の職種はいわば「誰でもできること」なので報酬額も低いです。
小遣い稼ぎにはいいかもしれませんが、専門スキルを身につけてしまった方が当然ですがより稼ぐことができます。
スキル必須の職種の案件も基本的には下記の3サイトで見つけることができます。
エンジニア
エンジニアはwebサイトの制作、webアプリの開発、システムの運用保守を行います。
必要スキルとしては、『プログラミングスキル』です。
PC一つあれば仕事をすることは可能なので、これからの時代プログラミングスキルを身につけておくことのメリットは大いにあります。
スキルの付け方

安心してください。
全く知識がない方でも、プログラミングを学ぶ方法はいくらでもあります。
プログラミングスクールも以前のように専門学校に通う必要はなく、オンラインで授業を受けられるようになりました。
本業に精を出しながら空き時間でプログラミングを学び、独立して成功している人は星の数ほどいます。
転職、独立に特化したオンラインプログラミングスクールについては、以下の記事で詳しくまとめています。
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【 無料あり 】転職、独立に強いプログラミングスクール5選
続きを見る
動画編集
動画編集とは、文字通りあらゆる動画を編集して納品することで報酬が発生する仕事です。
初心者の方でも手っ取り早く稼げるのは「YouTubeの動画編集」です。
テロップを入れたりBGMを入れたりするのですが、YouTuberの中には自分で編集している人と、編集を外注している人がいます。
これらの案件もクラウドソーシングサイトやSNSで見つけることができます。
スキルの付け方
動画編集は最初の初期投資が必要不可欠なのでハードルは高めです。
動画編集作業はある程度のスペックのPCがないとできないのに加え、編集ソフトも必要になります。
その代わり動画編集業界はブルーオーシャンなので見返りは大きいです。
僕もYouTubeチャンネルの撮影や編集に携わっています。
必要機材が用意できたら、オンライン講座を受けて基本的なスキルを身につけてしまうことをおすすめします。
動画編集の独学は結構厳しいです。
動画編集のさらに詳しい内容については以下の記事でまとめています。
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動画編集の勉強方法について【 最短で稼ぐ勉強法 】
続きを見る
ブログ、アフィリエイト
上記で紹介したライターの仕事を自分が運営するサイトで行います。
ライターは成果物に対してすぐに報酬がもらえますが、それはブロガー、アフィリエイターに「使われている」ということです。
自分のブログサイトをコツコツ育てていけば、不労所得を得ることも不可能ではありません。
ただし、ブログは運営して半年間は結果が出ないと言われていて、結果を出すまでにかなりの労力を必要とします。
しかし結果が出ないままやめてしまう人が9割で、稼いでいる人は継続をやめなかった人のみということですね。
僕も当サイトを諦めずに更新し続け、ようやく収益が出てきました。
すぐにお金を稼げるわけではありませんが、コツコツ自分の資産である記事を積み上げていけば、それらの記事が勝手にお金を稼いできてくれるビジネスです。
スキルの付け方
とにかくまずは自分のサイトを作成してブログ記事を量産していくしかありません。
有名ブログを読み漁りライティングスキルを学んだり、自分のサイトでよく読まれている記事と読まれていない記事の違いを研究したりと、とにかく自分のサイトを運営していくことでスキルアップしていくことができます。
詳しいブログの始め方、収益化の方法については以下の記事で詳しくまとめています。
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ブログのメリットについて[ 始め方も教えます ]
続きを見る
在宅ワークは何がある?:まとめ
在宅ワークが可能な職種について紹介しました。
この他にもデザインや翻訳など様々な職種がありますが、全ての職種に言えることは、希少性が高いスキルを持っている方が稼ぎやすいということです。
スキル0で小金を稼げるものも存在しますが、始めるハードルが低いため参入者も増加しどんどん単価は落ちていくでしょう。
なので一度自分に投資してオンライン講座などでスキルを身につけてしまうことをおすすめします。
例え副業でも他に在宅で稼ぐ手段を持っていれば人生の不安は軽減されます。
あなたに最適な在宅ワークが見つかることを祈っています。
記事を読んでいただきありがとうございました。
以下の記事で在宅ワーク、リモートワークで必要なものをまとめています。
良い仕事は良い環境から生まれるので、ぜひ参考にしてみてください。
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リモートワークに必要なもの【 最高の環境を作ろう!! 】
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