

コロナの影響でYouTube始める人増えましたね〜。
芸能人や企業もどんどん参入してYouTube市場はますます盛り上がりを見せています。
もはやYouTubeは企業にとってのホームページ、個人にとってもインスタアカウントを持つのと同じくらい一般の方にも浸透し始めました。
この記事では、これからYouTubeを始める方が揃えるべき、動画編集機材について紹介いたします。
この記事の信頼性
目次
動画編集用機材:PC
スマホの編集じゃ戦えません


スマホで編集するとしたら有名なのはiPhone標準装備のiMovieですね。
でもiMovieって本当にカットとBGMの挿入くらいしかできないんですよ。
インスタの投稿とかtiktokならそれで十分ですが、今のYouTube視聴者の目は肥えまくってるので、しっかりとした編集をした動画でないとすぐに見るのをやめて離脱されてしまいます。(毎日仕事でチャンネル分析してるのでこれは確かな情報です。)
なのでYouTube動画はPCで編集することを強くおすすめします。
動画編集が可能のスペックのPC、おすすめの動画編集ソフトを紹介します。
PCスペックの見方
CPU
CPUとは、人間の脳にあたる部分です。
この性能が高いほど、高度な作業ができます。
動画編集は一般的に高度な作業に分類されるので、このCPUが最も大切な部分です。
CPU性能については妥協するべきではないです。
有名なCPUメーカーである「インテル」を例に挙げると、最低でもCore i5、できればCore i7以上です。
現在は一眼レフやミラーレスカメラで、鮮やかな4K動画を撮る事が可能ですが、4K動画を編集するのであればCore i9のパソコンを選べば不自由なく作業する事ができます。
メモリ
メモリとは、CPUが処理したデータを一時的に保存するところです。
メモリについては動画編集をする方の用途に応じて選択する必要があります。
参考
- 8GB : 簡単なフルHD動画の編集
- 16GB:複雑なフルHD動画の編集 最低限の4K動画の編集
- 32GB:4K動画の編集 最低限の3DCG(3D映像)の編集
- 64GB:すべての需要に対応
動画編集に使う場合は、最低でも8GB以上を選びましょう。
ストレージ容量
SSDとHDDがありますが、SSDはHDDよりも、書き込みと読み込みが早いストレージです。
動画編集を今後していくのであれば、ストレージ容量は重視すべき点ですが(動画のデータサイズはめちゃでかい)、足りない部分については外付けSSD(HDD)で対応する事ができます。
画面サイズ
動画編集を行う際は、画面サイズが大きい方が絶対に良いです。
最低でも13インチ以上のものを選びましょう。
おすすめするPC
僕が使用しているパソコンはMacBook Pro 16インチです。
動画編集をするのに超おすすめなパソコンなのですが、(MacBook Pro解説記事はコチラ)少々値段が張るので、初心者の方におすすめする最低限のスペックを持ったコスパの良いパソコンを紹介いたします。
- CPU:Core i7-8565U
- メモリ: 16GB
- ストレージ:SSD: 512GB(M.2 NVMe)
- 液晶パネル: 15.6インチ
- CPU: Core i7 9750H
- メモリー:16GB DDR4 2666MHz(2x8GB)
- ストレージ:SSD: 512GB(M.2 NVMe)
- 液晶パネル: 15.6インチ
- CPU:Core i7-8750H
- メモリ: 8GB
- ストレージ:HDD: 1TB+SSD:128GB
- 液晶パネル: 15.6インチ
これからビジネスに使う高スペックなパソコンを探している方は、以下の記事を参考にしてください。
動画編集用機材:動画編集ソフト
機材じゃないですが、動画編集に必須なので紹介します。
一番おすすめはAdobe Premiere Pro
YouTubeの動画編集で一番おすすめなのはAdobe Premiere Pro(以下プレミア)です。
クリエイター御用達のAdobeソフトで、動画編集ソフトの中で一番優れていると言っても過言ではないです。(ハリウッド映画にも使われます)
とにかくできないことがないソフトなので、最初からこのソフトで編集を覚えていけば失敗はないと思います。
月額or年一括払いで契約なので買い切りのソフトではないですが、公式サイトよりもお安く契約する裏技もあります。
プレミア単体で契約するよりも、30種類以上のAdobeソフトが使い放題のAdobe CCコンプリートプランが値段的にも一番コスパが良いです。
プレミアについては以下の記事でさらに詳しく解説しています!
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編集ソフト・プレミアについて【 ビジネスならこれの一択 】
続きを見る
Adobe CCの格安契約方法は以下の記事からどうぞ!
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Adobe CCを格安で契約する方法【 2021年最新 】
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安さ重視ならFimoraかPower Directer
正直この2つの編集ソフト、編集に自由が効かないのですぐにわかります。笑
でも一般人にそんなことはわからないので、価格重視の方はこの2つの中の1つを選べば問題ないと思います。
FimoraもPower Directerも超初心者向けに作られている編集ソフトなので、すぐにやり方を覚えられると思います。
しかしそれ故に欠点は、高度な編集ができないので自由度がないこと、最低限の編集ができる編集ソフトって感じですね!
Fimora
Fimoraについては以下の記事でさらに詳しく解説してます!
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動画編集ソフトFimoraについて【 動画編集者が解説します 】
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Power Directer
このソフトはWindowsしか使えないので、Macの方は要注意です!
動画編集用機材:カメラ
最初はスマホで十分
YouTube撮るならカメラが必要です。
しかし近年はスマートフォンでも高画質で撮影できるものが多くなってきたので、映像におしゃれさをそこまで求めない方はスマホで十分です。
iPhone11Proであれば、結構高画質の動画が撮れちゃいます。
スマホで撮影する方は、定点で撮れる3脚があれば便利です。
一番おすすめはゴリラポッド。
変幻自在に足の部分を調整できるのでどんな場所でも立てることができ、3本足を揃えればセルフィーにも使えます。
映像にこだわりのある方はミラーレス一眼を
一眼カメラでできてスマホでできないこと、それは背景のボケです。
もちろんミラーレス一眼はスマホよりも高画質の4K映像が撮れますが、誰にでもわかるスマホとの映像の違いは背景をボケさせることができることですね。
僕が一番おすすめするYouTube入門に使えるカメラSONY α6400です。
入門と言っても価格が入門なだけで、その性能、スペックは凄まじいです。
上記の動画のように一眼を使うことによって、スマホでは絶対に出すことができないおしゃれな映像を撮影することができます。
SONY αシリーズについて徹底的にまとめた記事はこちら!
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SONY αシリーズ徹底比較【 もうSONY以外使えません 】
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これさえ持っていればカメラについてはいうことないってものは以下の記事でランキング化してます!
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【 最新版 】Vlog用 カメラランキング【 クリエイター編 】
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α6400のような高性能でコスパに優れた初心者でも手の出しやすいカメラは以下の記事をどうぞ!
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【 最新版 】Vlog用の安いカメラランキング【 10万円以下 】
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ミラーレス一眼でも三脚は必要なので、最初は一眼用のゴリラポッドを買っておけば間違い無いです!
動画編集用機材:余裕が出たら揃える機材
はい。お疲れ様です。上記の機材があれば最低限のYouTube用動画を撮ることができます。
でもようやくスタートラインに立った感じです。
今のYouTubeを見ているとこれだけではまだまだ生温いと感じています。
ここからは、他のYouTubeチャンネルと動画のクオリティーで差別化できる機材を紹介していきます。
マイク


YouTube動画で視聴を離脱される理由の一つに、「音声」があります。
指先一つで次の動画に行けるのがYouTubeなので、少しでも雑音や不快な音声があるとすぐに離脱されてしまいます。
あたながこれからどのようにYouTubeを運営していくかにもよりますが、室内オンリーで動画を撮っていく方でも空調の音などのノイズをカメラ内蔵のマイクは拾ってしまいます。(ぶっちゃけ外で撮る方はマイクは必須です)
なので余裕のある方は、外付けのマイクを揃えておくことをおすすめします。
スマホ用マイク
前方の音をきれいに拾ってくれるガンマイク。
このタイプのマイクで一番コスパが良いです。
3脚付きのマイク。
手元に置いて動画を撮れば音声以外の無駄な雑音を排除してくれます。
ミラーレス一眼用マイク
僕が仕事でも使っているマイクです。
イヤホンジャックでつけることができるので、他に必要なものはありません。
正直この値段でこのレベルのマイクを出せるRODEさんには頭があがんないっすw
照明(ライト)
映像においては照明についても非常に大切な要素です。
テレビ業界でも「音声さん」「照明さん」と専門の人がいるくらい大事な部分になります。
光の当て方で人の印象は180度変わります。(プリクラの照明を思い出してくださいw)
一番簡単に照明について説明すると、盛れます。笑
ではおすすめの照明を紹介します。
女子も男子もとりあえずこれ使っとけ〜盛れるから。笑
カメラを中心にリングで覆って、正面からライトを当ててくれます。
僕もモデルの撮影などはこちらを使います。
2点からライティングできるおすすめな照明がこちら。
当てる角度を調整できるので、自分の顔が一番良く映る角度を研究することができます。
様々な光の色に変えれるところも良いです。
動画編集用機材:まとめ
いかがでしたでしょうか〜!
YouTubeを始めるに当たって揃えるべき機材について解説しました!
動画クリエイターの立場で揃えるべき本当におすすめな機材を載せたのでぜひ参考にしてみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました!